「食養生」とは、食事の内容や方法が健康維持につながるという東洋医学に基づいた考え方で、多くの先人たちから踏襲されている叡智です。
鍼灸師として20年以上の経歴を持ち、「食養生コーディネーター」養成講座の講師も務める食事療法士の辻野先生とともに、人体の神秘を紐解きましょう！

今回のテーマは、五臓六腑の中でも最重要、肝腎要の「肝臓」です。

肝臓に酒類が負担だというのは一般的によく知られています。自分はお酒を飲まないから安心？確かにお酒に含まれるアルコールが脂肪肝など肝疾患の原因にはなりますが、それ以上に国内で問題となっているのはアルコール以外が原因の肝疾患の増加です。非アルコール性脂肪肝は推定1～2千万人の潜在患者がいると考えられ、食生活や運動といった生活習慣の乱れやストレスなどが原因とされています。

まずは「肝臓」がどんな機能・役割を持っているのかを知り、病を未然に防ぐために必要な知識を身に付けましょう。肝と「目」「筋」とのつながり、精神活動との関係など、東洋医学的な視点から学びを深めていくことで、カラダの内側と対話するキッカケになるはずです。
ワークショップの前後では、お気軽にご質問やご相談をお寄せください。こちらのチェックシートで、ご自身の状態をチェックしてみましょう！

辻野先生のビデオクラス「心と体がよろこぶ食養生（全5回）」はこちらでご視聴いただけます。

※終了後は、録画アーカイブを期間限定で配信します。（開催後1週間以内を目途にメール配信、30日間ご視聴可能）
※予習・復習に役立つハンドアウトは、開催の72時間前からマイページよりダウンロード可能となります。
※このワークショップはあくまでも食養生の情報提供であり、治療を目的としたものではありません。健康問題がある場合は、医療機関で受診することを優先しましょう。