ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #5 乾燥肌対策は、内から?外から?(17分32秒)
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第5回は、「乾燥肌対策について」。季節によって、特に冬の間は肌が乾燥します。また、年々、肌のコンディションも変わり、これまでしていた対策では追い付かないと感じることも。実際どんなふうに対策しているのがゲストにきいてみました。今回のゲストは、ヨガインストラクターのヤスシさんです。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポートをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスが
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、4月から新しくアーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンというクラスがスタートします。楽しみですね♪
こちらは、月3回月曜日の夜19:30より
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話を聞くことができますよ。
-
アヤ
今回は、乾燥肌対策についてゆるトークします。
ゲストは、いつも肌がつやつやのヤスシ先生です。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
ヤスシ
よろしくお願いします。 -
アヤ
最近、肌のうるおいが減ってきたなと感じています。
いつもより多めに、水分を取ったり オイルを肌に塗ったりして、保湿を心がけていますが、
追い付かないことの方が多い気がしています。
毎回ヤスシ先生にお会いした時、隅々まで肌が綺麗で、驚いています!
そんな先生が、毎日、取り組んでいるスキンケアは、どんなことをしていますか?
教えてください。 -
ヤスシ
はい。そうですね…
今、質問されていて思い出したんですけれども、
僕、アメリカ・ニューヨークに住んでる頃の方が、肌は乾燥しやすかったと思います。
気候も違うし、冬場はアパート全体がヒーターで暖められているので、 部屋の中が、砂漠並みに乾燥してるって言われてたんですよ。
その頃のスキン対策は、大変でした。
実際、シャワーを浴びる前とかに…
ココナッツオイルが流行ったことありましたよね。
あれを塗ってからシャワーを浴びるとかしてました。
で、三年ちょっと前、日本に帰ってきてから、日本の気候が少し違うのと、 家の中の環境も少し違って…
乾燥してるとはいえ、ニューヨーク程ではないなと思ってます。
それでもやはり、僕わりと乾燥肌なので、ちょっとガサガサするのに悩んでいたところ…、
あるテレビで、お風呂の温度に気を付けたほうがいいっていうのがあったんですね。
僕はお風呂の温度は結構熱め(43度くらし)で、ガッツリ入るのが好きだったんですけども、 42度を超えると、肌の油分をすごく取ってしまうっていうことを聞いて、 それ以来、物足りないと思いながら、41度のお風呂に入るようにしてます。
そしたら、そのせいかも分からないんだけど、 格段に肌の乾燥の仕方が減った気がしています。
それでも気になるときは…
特に膝から下が乾燥すると、クラス教える時とか、生徒さんに足が見えるので、
そこだけはローション塗ったりとか、オイルを使ったりもしますね。
でも多分僕は、あんまり外からクリームを塗ったり、 オイルを塗ったりで改善されるっていう実感があんまりないですよ。
なので、口から飲む方を多くしていると思います。
朝起きた時にやはり喉も渇いているので、朝のお白湯っていうのはもちろん、 それを1杯だけじゃなくて2・3杯飲んだり、
昼間も、喉が乾いてなくても、水分を取るようにしたりっていうのはしてますね。
割と1日のうちの早い時間に水分をよく取ってます。
クラスを教えたりとか、トレーニングを教えて、喉が渇いてから飲む。
というよりも、先に水を貯めといてから…
それを汗で出すっていう感じかもしれないです。
そして僕達は、よくしゃべるから…
しゃべってると内側から湿度が逃げていくじゃないですか。
だから汗で出てなくても、喋ってると湿気が出るので、それでも取る必要があると思います。
そして、当然トイレに行く回数も増えるわけですよ、朝水分をとると…。
なんだけど、面倒くさいんだけど、
トイレ行ったら台所によって、水分取って、また戻る。みたいな…
だから例えば仕事部屋とかリビングから、
トイレ→キッチン→リビング→トイレ→キッチン→リビング。みたいな感じを繰り返しています。
そんな感じですかね。
-
アヤ
なるほどですね。
トイレ→キッチン→リビング(笑) そのローテーションですね。
朝早い時間って大体何時ぐらいまでは、 そうやって意識して水分取ってるんですか? -
ヤスシ
そうですね…
朝早いっていうか本当に今とか、午前中とか…
ランチ食べるぐらいまでには、かなり水分取ってると思います。
で、紅茶が好きなので、午後に紅茶を飲む時間があったり。
夜も、必ずお風呂に入った後は水1杯飲むか、1杯以上飲むか…。
夜に水分取らないと、夜トイレ行かなくていいから便利なんだけど、
でもそれに負けちゃいかん。と思って水分取ってから、寝ています。 -
アヤ
なるほど。
あぁ、すごいですね。
やっぱりまめに水分を取って、内側から潤すっていうのが、肌の潤いの秘訣なんですね。 -
ヤスシ
そうかもしれないですね。 -
アヤ
うん。私も意識しようと思いました! -
ヤスシ
アヤ先生、ちょっと質問なんですけれども…
アユルヴェーダ的に良い乾燥対策っていうのは、どういうのがあるんですか? -
アヤ
ありがとうございます。
アーユルヴェーダとかでは、夜寝る前、2時間~3時間の時に、
直接疲れを癒すっていう意味で、オイルを塗って、そして入浴する。という方法もあったりします。
その場合はですね、 オイルを全身なり、顔だけなり塗って、入浴をしていくんですけれども…
その際にですね、
お湯の温度っていうのが、ある一定の温度が決められているというか、設定されています。
それは38度から42度の間の、ちょっとぬるめのお湯に、
15分から20分の間で、持続的に浸かっていくと、
内側から発汗して、そしてその周りの蒸気と内側からの水分が、 ちょうどいい形で合わさって、潤いが出てくるというものです。
そしてその後にですね、石鹸で洗い流してもいいですし、
オイルが気にならなければそのままお風呂から出ていただいて、
そして、タオルで軽く拭いて、そのまま就寝をする準備をする。
っていう風にすると良い、という風に言われています。
私もですね、実際にやってみたんですけれども…
やはり年齢に追いつかない部分が多々ありまして(苦笑)
で、それをした後にですね、ローションを塗ったりとか…
あとはやっぱり、クリームを塗ったりとかっていうことはするようにしてます。
で、その際、追加でオイルを塗ったりすることもあるんですけど、
この時にオイルを塗り過ぎると、逆に乾燥肌になるっていう風に言われてます。
なので、もしオイルを使う場合においては、「米粒1個分」ぐらい。
かなり少量のオイルを塗って、まんべんなく。
そうしていくと、乾燥対策になるそうです。 -
シチ
なるほどね。
じゃぁ、あんまりベタベタになるほど塗っちゃいけないんですね。 -
アヤ
みたいです。なんか逆効果らしいです。
だから先程ヤスシ先生が、必要になったらローションを塗る。って言ったことは、 本当に理にかなっているんだなって、 お聞きしてすごく感じました。
なので、私もやっぱり先手先手でですね…
もう潤いがないからっていう固定概念で動こうとするから、 早めにローションを塗ったりとかってするんですけど…
ちょっと待てよ。って自分の肌にもうちょっとお話を聞いてみようかなっていう、
ヤスシ先生のおおらかな対応っていうのは、
今の私には必要だなって、お話を聞いてて感じました。 -
ヤスシ
そうですね。
僕は過保護にしてませんね(笑)
僕も実際に…、例えば肌荒れ、とか乾燥が気になって、
オイルを多めにつけて、寝た後の方が乾燥してました。
だから「米粒1つ分」っていうのは分かる気がします。
つければつけるほど大したことないな。と思ってたので、なんか納得しました。 -
アヤ
すごいですね、先生。
そういう観察までしてくださって、
なんかすごく実体験に則ってるから、 あぁなるほど~と思って、私もすごい参考になります。
ありがとうございます。
あと、先生!あの~…、日常的に身につけるものとか、
日常使いするもので直接肌に触れるものがあると思うんです。
それで、何かお気に入りの素材とかってあるんですか? -
ヤスシ
これはもう子供の時からの習慣もあるんですけれども、
やはり肌着は、コットンというのが大前提で…
実はですね、某カンパニーのヒートテックとかってあるじゃないですか。(アヤ:はい。)
あれってコットンじゃないですよね。
そうするとちょっと気持ち悪かったりするんですよ。
だからできれば、ヨガウェアも、コットンがいいなって思ってる派でした。
昔はコットンばっかりでした。
そうじゃなくても、やはり柔らかい素材。自然素材…、
タオルでも竹の繊維を編み込んでるのもすごく好きでしたし、 夏はやっぱ麻が好きだし、 手触りっていうのはすごくやっぱり、麻とかすごくいいから、 あれだけで気持ちいいです。 -
アヤ
なるほどですね。 -
ヤスシ
綿は必須です! -
アヤ
麻も竹も、使えば使う程柔らかくなる素材ですよね。 -
ヤスシ
そうですね。軟らかくなった麻とかはもう最高ですね。 -
アヤ
あぁ、気持ちいいでしょうね。
ありがとうございます。
シチさん、何かありますか? -
シチ
あの…、以前、あるヨガの先生から…
私が、踵がちょっとかさついてて困る。っていう話をしてたら、
ヤスシ先生から踵のクリームを聞いたの!っていう話を聞いたことがあって、
私もその後、その先生から踵のクリームいただいたことがあるんですけど、 そのお話をちょっと、お伺いできたらと思うんですが。 -
ヤスシ
はい。直接、僕からね^^
それは実は、ヒマラヤっていうカンパニーから出してる踵クリームを見つけたんですね。
いつ見つけたかというと、ヨギーが主催しているインドへのスタディツアーがあるんです。
それで、南インドの瞑想センターというか… アシュラムっていうところに行って、
日々そこで、合宿のように過ごしてたんですけれども、
唯一の1日のエンターテイメントっていうのが、そのアシュラムの目の前にある 雑貨屋さんに行くことだったんですね。
そこにヒマラヤの商品がいっぱいあって、
一緒に同行してたみんながいっぱい買ってるわけです。
で、僕はそんなにこう…、顔の方よりも何かフットクリームっていうのが気になって、
そのチューブに1週間で結果が出る!って書いてあって、凄く安かったので、
じゃあやってみよう!と思ったら、本当に、滞在中の3日ぐらいで 踵がどんどんツルツルしてきたので、
その時に、もうそこにあるだけの商品を買って帰ってきました。
それ以来は、インドに行くっていう人がいたら、
このヒマラヤのフットクリーム買ってきて。って言って、頼んでますね。
で、僕別に、踵がひび割れるとか、しもやけになるってことはないんですけれども、 やはりこう、ツルッとなるというか…
スタジオのフローリングの床で滑るぐらい(笑)
すべっちゃうぐらい、ツルっとなりますね。
あれは、良いクリームだと思います♪ -
シチ
ありがとうございます! -
ヤスシ
だから、クリームは値段じゃないと思いました。 -
アヤ
やっぱ使ってみないと分かんないもんですね(笑) -
シチ
女性の先生がヤスシさんからクリームを教わったって聞いて、
ちょっと話してたんで、 ちょっと面白いなぁと思って聞いてみました。
ありがとうございます。 -
アヤ
もうヨギーでは、伝説のクリームとなっており、 私も手元に届きました(笑)
ありがとうございます。 -
ヤスシ
ヒラヤマさんに、お礼は言ってください(笑) -
アヤ
ありがとうございます!
今日の知恵はいかがでしたでしょうか。
今回は、乾燥肌対策についてヤスシ先生にお伺いしました。
肌は過保護になりすぎず、毎回お肌の声を聞くという名言が出ました。
で、私自身もですね、できるだけ水分を取るようにしていたんですけれども、
やはりヤスシ先生が言われたように、いつもよりちょこっとだけお白湯の量を増やしていく、
そして午前中の早い時間にとっていく。
そして、肌の乾燥がどうしても気になるようであれば、
ローションやメーカーにこだわらないクリームっていうのを使っていくということ。
本当に取り入れやすい智恵っていうものを伝授いただいたように感じております。
ありがとうございます。
私もすごく、あぁそっか…そのくらいシンプルでいいんだなっていうのを改めて、 お話を聞きながら感じました。
ありがとうございます。 -
ヤスシ
はい。どういたしまして。 -
アヤ
日常に生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪