ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #9 お白湯はどんなふうに飲んでいる? (15分35秒)
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自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポートをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスが
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、4月から新しくアーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンというクラスがスタートします。楽しみですね♪
こちらは、月3回月曜日の夜19:30より
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話を聞くことができますよ。
-
アヤ
今回は「お白湯」について、ゆるトークします。
ゲストはキミ先生です。 どうぞよろしくお願いいたします。 -
キミ
どうぞよろしくお願いいたします。 -
アヤ
お白湯は、飲むことで「治療の始まり」という風にアーユルヴェーダでは言っています。
まず朝一番、空腹時にぬるめのお湯で、ゆっくり飲んでいくと
内臓の中の老廃物が、体の外に出て、 そこから、新鮮なエネルギーが体の中に取り込みやすくなる。 という風に言われています。
お白湯の効能っていうのは、とってもよく分かるんですけれども、
朝一番に飲むことだけに、私も注力していて、
日中ですね…
どうしても仕事をしてたりとかすると、 お白湯を飲むことを忘れてしまったり、 暑い日とかだと、逆に冷たいものを飲みたくなったりっていう風に、 かなり乱れたことが起きたりしやすくなってます。
キミ君先生は、その点ですね、
どんな時でもお白湯を飲む。というふうにお伺いしていて、
とある飲食店に行った時にも、お白湯を頼んでるっていうのを 噂でお聞きしたんですが…、
先生はそうやって日常的に取り入れられていて、 どのタイミングで、一日にどのくらいの量を飲んでいるのか っていうのが個人的に気になってます。
どんな感じで飲まれていますでしょうか? -
キミ
いやもう、本当にまず、その前にですね、
全国のレストランの皆様にお詫びをしたいなっていう風に思います(笑)
インストラクターの、とある先生とね、ご一緒したときに…
私がお白湯を頼んでいるということを、ご存知になったんだと思うんですけれども……
そうなんですよ。
ほんと迷惑なお客さんで、
本当にあの…、ウエイトレス・ウエイターの皆様、本当に申し訳ないです。
でもですね、どうしても欲しくなっちゃって
冷たいお水の、のどごしとかが冷たすぎて、飲めなくて…、 日常的に飲んでます。
私は逆にですね、 アヤ先生がおっしゃるみたいに
朝一で飲めばいいってわかってるんですけど、
朝一は、今は体に良くするために飲んでいるものがあって、
お白湯にちょっとそれを混ぜちゃうので、 純粋なお白湯100%じゃないんです。 -
アヤ
何を入れてるんですか? -
キミ
あの~、えっとですね…、
私、アルカリと酸で、体内のpH(ペーハー)を今調整してるんです。 -
アヤ
へぇ~、おもしろい♪ -
キミ
そう!去年、ファスティングにはまってから、 そのpH(ペーハー)の秘密がすごく面白くなっちゃって…、
ごめんなさい。全然関係なくて本当にごめんなさいなんですけど(笑)
体の中と外で、例えば臓器によってpH(ペーハー)違ったりとか、
体液も水分も全然、みんなpH(ペーハー)違くって、
そこで、病気を治している先生がいらっしゃったりとかしてね。
お白湯を飲むんですけど、 朝一は体内の吸収がいいから、 そっちをちょっと飲んでるんです。
アルカリと酸を、ちょっと時間をずらして飲んで、 アルカリデトックスとか酸のデトックスとかで、 体をきれいにしたいなっていうのが、まず始まりなんですね。
そのあとに、午前中と午後と、家にいる時は、魔法瓶にお湯を入れて ちょこちょこ飲んで、 仕事がある時はそれを持っていく、みたいな感じで、飲んでまして。
なので、なるべく飲む!っていう感じですね。 -
アヤ
使ってるお水とかっていうのも、 何かこだわりがあったりするんですか? -
キミ
ね。こだわりたいですよね。
お金がもしあれば(笑)
そんなにね、こだわるほど…、 一般庶民なんで。
そうすると、家の近くのローソンとか、百円ショップの天然水みたいな、 そんな感じにはなってますね。
-
アヤ
すっごい親近感が湧きました。 -
キミ
ほんとですか(笑) -
アヤ
なるほどですね。
でもpHを意識するって、面白いですね♪
内臓それぞれ、pH値が違うってことですよね。 -
キミ
そう!そうなんです。
pHが増えることで、癌細胞が増えるとか…、 菌が増えるとか、そういうことがあったりするので、
後は例えば、添加物みたいなのを外に出すのに、 アルカリを優位にしてあげる方がいいとか…
なんかいろいろあるんですよね。
そんなんでちょっと、お白湯に加えてやってますね。 -
アヤ
面白いですね!
なんかそう聞くと…、お白湯も、楽しみ方が色々あるなぁっていう風に、 アレンジ次第で、自分にとって益のあるような、ものに変わるんだな っていうのが新たな発見でした。
そう思うと…、
私はただ単に、天然水とかを温めて飲むっていうのだけで、 儀式的にお白湯を飲んでるような感じがあったんですけど、
キミ先生のお話を聞いてると、 そのお白湯でさえも、楽しみながら。
自分自身の心を満たすだけではなくて、 なんかもっと深い内側を満たしていくために、 飲んでいるっていうことを思えば、 外出先でお白湯を頼むのも、すごく納得ができます(笑) -
キミ
もしでもね、お金があればやりたいな!と思うのは…
やっぱり天然水でも、ミネラルウォーターでも、 ミネラル成分が違うじゃないですか。
なので例えばね、便秘の時には、どういう成分が多い ミネラルウォーターを使ってお白湯にしよう!とか
あるいは、そうではない時…pHに合わせてミネラルウォーターを選ぶ!とか、
そんな風にしては、お白湯が楽しめる気がします♪ -
アヤ
そうですね。 -
シチ
すみません。
アーユルヴェーダ的に、そもそもお白湯は何でとると良いというものでしたっけ? -
アヤ
お白湯はですね、
取っていくことによって、 老廃物を体外に出しやすくするっていう効能があるっていう風に、 言われています。
私たちは、消化力っていうのが、元々備わっていて、 この消化力が衰えてくると、体が疲れてしまったり、 脳が疲れてしまったり…
本来持っている力っていうものを、十分に発揮できなくなったりします。
なので、そういうものを、一回クリアにしていくような。
そういう意味合いで、お白湯を飲んで一旦リセットする。
そしてそこから、新しい…、何かこう、食べるものであったり、 自分の考えることであったり、そういうものを体の中に取り入れやすくするっていうことです。
なので、お白湯っていうのは「治療の始まり」と言われている通りに、 体の不要になったエネルギーを外に出す。っていう意味合いがあります。 -
シチ
朝一だったりとか、 日中…、例えばキミ先生のように、お食事のタイミングで取ったりとか…、 そんな風にお白湯をとるのがいいですか? -
キミ
あ、ごめんなさい。私、お食事のタイミングでは取らないです。 -
アヤ
逆にそれは避けてる? -
シチ
キミ先生、どんなタイミングでとられてるんでしたっけ? -
キミ
あのー、一応レストランに行った時は、お白湯頼むんですけど…
食べる前にちょっとだけ飲むので、 そんなガブガブは飲まなくて、 どっちかというと、食事の30分前後は避けてガブガブ…みたいな感じです。 -
シチ
あ、なるほどなるほど! 分かりました。
レストランのイメージが強かったので、食事のタイミングって思ったんですけど(笑)
じゃぁ、そうじゃない時は比較的取っていて、お食事の前ちょっとって感じなんですね。 -
キミ
そうです! それで、温めておきます。 -
シチ
なるほど!分かりました。 ありがとうございます。 -
アヤ
アユルヴェーダ的にも、食事中はお白湯を飲むにしても、 口を含ませる程度… っていうふうに言われてますね。
なので、先生が30分前に、ちょっと飲まれて、 そして食後、ちょこっと飲む。
で、多分触感は、きっと口をちょっとこうゆすぐというか、 潤わしたりとか、そういう感じで飲まれているのかなって感じですね。
でも、それ以外はガブガブ飲むんですね? -
キミ
ガブガブ。頑張ってます! -
アヤ
頑張って飲んでるんですか?! -
キミ
そうなの。私あの…
ほっとくと、あまり喉が乾かないから、水分は取らないんですけど、
アーユルヴェーダのことを知ってからは、お白湯がいいってなって、 なるべく意識して、水分を取るようにしてて、
それがお白湯じゃない、お水の時は…、冷たくて全然進まなかったんですけど、 お白湯のその温かいものを飲むようになってからは。
それでもね、1日500とか、少ないですけど…
大体2リットルとか言うじゃないですか!
全然少ないんですけど、 でも一応、午前250、午後250ぐらいは、なんか頑張ってます。 -
アヤ
ああ、なるほどですね。
それ以外でも食事中の水分もありますもんね。 -
キミ
そうですね。
わりとでもね、減らしますね。食事中とか。
そんなことないですか? -
アヤ
食事中…
私は、スープが必ず付くようになっているので(笑)
野菜スープが好きなので、 それを飲むようにしたりはしてます。
まぁちょっと水分とは違うんですけどね。
だから、すごいお腹いっぱいになっちゃうんですよ(笑) -
キミ
そうですよね!水分、結構お腹いっぱいになりますよね。 -
アヤ
そう!お腹太るんですよ。
だから、あんまり飲み過ぎると、 今度は逆に、食事が入らない感じが出てきて…、 みんなどのくらい飲んでるんだろうな?って、 素朴な疑問でした(笑)
ありがとうございます。
今日の知恵はいかがでしたでしょうか。
今日は「お白湯について」のお話を、キミ先生とさせていただきました。
お白湯はちょびちょび飲む。っていうのが食事中のルール。
そして、食事以外の時にはガブガブ飲む。という風にしていくと、 私たちの体の中に、滞ってるエネルギーっていうものが、 排出されやすくなります。
キミ先生は500ミリリットルを一生懸命飲んでいる、っていうことだったんですけど、 人によってはですね、
1リットル飲んでも平気!
2リットル飲んでも平気!っていう方もいらっしゃると思います。
少し温めてあげた方が、お腹がいっぱいになる感じ?膨満感っていうものは 少ない。というようなお話もありました。
日常に生きるちょっと役立つ知恵。 次回もお楽しみにしてください♪