ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #41 冬の乾燥肌対策
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第41回は、「冬の肌対策」について
乾燥したり、肌荒れしたり、冬ならではのお肌のお悩みについて、ヨガインストラクターのミサトさんにお話しを伺いました。顔と体のお肌のケアは違うので、それぞれにおこなっている対策をお話しいただきました。保湿するほかに、代謝を上げたり、血の巡りや腸内環境を整えることが肌質改善につながっているそうです。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『冬の肌対策』についてゆるトークします。
ゲストはミサト先生です。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
ミサト
よろしくお願いします。
こんにちは^^ -
アヤ
こんにちは^^
お冬寒くなってきますと、肌が乾燥しすぎて痒みが出ているとか、 湿疹が出ているとか、いろんな声を聞くことが増えてきます。
そこでちょうどですね、今時期も時期ですので、 冬の肌の肌荒れの対策について、何かご提案があればお聞きしたいなと思ってます。
乾燥した時ってどういうことをしたらいいんですか? -
ミサト
やっぱり私も実は、肌がもともと弱い、かゆくなりやすいタイプだから、 冬は本当に気をつけてるんですけど。
顔の部分と体の部分って、少々ケアの方法が違うと思っていて。
簡単に言うと顔だと…、もう若ければ別ですけれども、 私があと2ヶ月で44歳っていう年頃なので、 いろんなことで、ちゃんとした化粧品を、油分を入れて、水分を入れて、 逃さないようにちゃんと乳液とクリームをするっていう、 これがもう鉄則。
例えば、化粧品だけとか、油だけとかだと、 全然それでも補えないから、ちゃんと入れて、 保湿もするし、代謝が起こるようにするっていうのも一番だと思いますね。
ただそれを、お腹とかスネとか、冬乾燥しやすい腕とかにできるかっていうと、 オイル塗って化粧水塗ってってやれればいいですけど、 どんだけの量がいるんだっていうことになるから、 入浴剤にそういう保湿成分があるものを使ったりしてもいいけれども、 大事なのは、やっぱり根本的なところを改善していくのが大事だなと思って。
血液の状態を良くしていくのは大事だなって思うんだけれども、 そういうとこ思うと、一番は腸内環境を整えるっていうのがやっぱり大事だから、 水溶性の食物繊維と、不溶性の食物繊維を両方食べてみて、 自分の体に一番合うものとか、どれか絶対は試さないとやっぱり分かんないから、 これでちゃんと排便ができているかっていうところでも変わってくるし。
あとは、私がずっと勉強していた東洋の考えをベースにした、 食養生っていうものでは、こういう時期は白い野菜がいっぱい増えてきて、 こういうのって水分を体にちゃんと蓄えるっていう力のために、 体に補っていくといいよっていうから。
白い野菜っていうと… 大根、白菜、レンコン、きのことか里芋とか、そういうものもいいし、 あとはジンを補うって言って、黒い食べ物。
ジンって言うと血液に関係するんだけども、 血の巡りとか良い血液を作るために、黒い食べ物を1日80gって言ってたかな、 食べるように。 -
アヤ
80g…
結構ありますね。 -
ミサト
ゴマとか言ってられなくて。 -
アヤ
ゴマ一袋じゃ足りないですよね(笑) -
ミサト
酸化してあるやつだとダメだから、 そのままのゴマを買って食べるんだけど、ゴマだと咀嚼しないと取り入れられないし。
ていうんで、私は黒豆をただただ茹でて、枝豆みたいに食べたりとか、 黒豆茶とか、あとは普通に水で戻せば食べれるひじきとか、 そういうものを取り入れたりしています。
私の場合どちらかというと、もともとが消化力が弱いもんだから、 あんまりお肉を食べてないから、タンパク質が足りてなかったりしての 肌荒れっていうのもあるので、 そういう意味でタンパク質摂取。
だけど、もうこれ言っちゃうと、タンパク質をちゃんと吸収するには ビタミン類が大切とかって言うから、やっぱり5対2対1の食事って言われてて、 5が穀類、2が野菜類で、1がタンパク質で動物系のもの。 -
アヤ
それは魚も入れていい感じですか? -
ミサト
そうそうそう。
肉・卵っていう風にして、そのタンパク質とか油分とかビタミン・ミネラルを ちゃんと入れていくと、本当にある日びっくり!肌がツヤツヤしているから、 自分にとって何が足りないのか。
あとはひょっとすると、糖化が原因っていう方もいるらしいんですよ。 -
アヤ
甘いものを摂りすぎて、ていうこと。 -
ミサト
そう。
でも糖化って、タンパク質がちょっとこうくっついちゃって、 老化を進めちゃうみたいな話だから。
甘いものだけじゃなくて、加工肉、ソーセージとかベーコンみたいな、 あとはこうお湯入れれば食べれるみたいなもの、インスタント系とか、 唐揚げとかそういうものでも肌の老化とかは始まってしまうし。 -
アヤ
いわゆる酸化食品ってやつですね。 -
ミサト
そうそう。
なので、肌荒れを治したいんだったら、 そういうのに気をつけたり、 あとはもう年齢的に、私の年代以降の方とかは、 どうしても女性ホルモンの減少っていうのは止められないもので、 そこから起こる肌荒れっていうのはよく知って、 お医者さんに行って勧められたサプリを飲むっていうのもすごいいいらしいんですよ。
それでもいいし、やっぱり食べ物とか、 あとはちゃんとマッサージして、血を巡らすとか。
血液に酸素とか水分を運ぶっていう役目があるから、 そういう風な補い方をしてみたら、結構いけます(笑)
一番私が今年思ったのが、私スネが、冬になるとカサカサになってきちゃって。
塗んなかったらカサカサだし、オイル分が抜けたらまたカサカサになって痒くなる。
でもね、食べ物とかから気をつけたらツルツルになるんですよ。 -
アヤ
へー
その5対2対1の食事ですね! -
ミサト
一番取り辛いのはどれかなっていうところで、私はその1のところだったから、 消化力に合わせたお魚とか、お肉とか、 お野菜の組み合わせにしたりして、 一番楽なのが私の場合は卵だったから、 コレステロール値に気をつけなきゃいけない方々はそうとは言えないから、 -
アヤ
今代価品で食べる大豆みたいなのありますよね。 畑の大豆ですけどね。
ああいう便利なものもありますからね。 -
ミサト
タンパク質は、大豆だけでは動物性に含まれている完全タンパク質には ならないっていわれていて。
脂質と豆を合わせると、ベジタリアンの人でも完全タンパク質になるんですって。 -
アヤ
うーん、なるほど!勉強になります。 -
ミサト
それぞれによってね、自分の体で研究ですよね。 -
アヤ
私も今の話聞いて、あ!穀類足りてないかもって思いました。
さっき言ったスネがガサガサになるのも、 まさにこの時期からなんですよね。
なのでちょっとあの、穀類をちょっと食べてみたいなって思いました。
ありがとうございます。 -
ミサト
ありがとうございます。 -
アヤ
今日の知恵はいかがでしたでしょうか。
冬の乾燥肌対策として、お話を伺いました。
一つ目は、腸内環境を正していくこと。
そしてもう一つは、食事の内容にもちょっと気をつけてみること。
そしてその後に、血液の循環を促してみること。
この3点に意識をしてみると、肌質が変わるんじゃないかというふうな提案でした。
私たちが普段生活の中でできることなんですけれども、 ミサト先生のお話を伺って、ちょっと視点を置いて、 その心に留めて、生活に生かしていきたいなというふうに思えるお話でした。
貴重なお話をありがとうございます。
日常に生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪