ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #43 月経中の過ごし方〜心地よく過ごすヒント〜
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第43回は、「月経中、心地よく過ごすヒント」について
女性の生理期間中、心地よく過ごすためのヒントについて、ウィメンズケアトレーナーでもあるヨガインストラクターのミサトさんに、お話しを伺いました。不快感や痛みを解消する方法は? デリケートゾーンのケアや、ナプキンの素材を工夫してみるなど、実際にいろいろ試して快適さを求めてきた経験をお話ししてくれました。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『女性の月経中の過ごし方』についてゆるトークします。
ゲストはミサト先生です。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
ミサト
よろしくお願いします。
ミサトです。 -
アヤ
女性限定のお話にはなるんですけれども、男性ももしお聞きの方がいらっしゃったら、 あぁこういうふうなことで女性って日々過ごしてるんだなっていうふうに、 ご理解いただけると嬉しいなと思います。
今回、女性の月経中の過ごし方についてなんですけれども、 心地よく過ごすためのヒントっていうものは何かありますか? -
ミサト
はい、そうですよね。
月経についてお悩みを持っている方と持っていない方、 両方いらっしゃると思うんですけど。 この月経期間っていうのは、リセット期間だと思っていると良いんじゃないかなと、 私は思っています。 立て直すとか、見直すとか。
今までやってきたことを見るとか、そういうタイミングだったりするので、 すごく特別で大事な時間なんだっていうような気持ちで過ごした方が、 私は良い気がするんですよね。
嫌なものとか、なければいいものっていう風に、私は若い頃、 すごく生理がすごく重かったりとか不快感が強く出てたから、痒くなっちゃったり、匂いが…とか、 これって誰にもまた言えなかったりあるから、 なきゃいいのになと思った時間があったんだけど、 でもそれでも起こってくるものだから、 だとしたら発想の転換で、贅沢な時間を過ごそうっていう期間にするといいんじゃないかなって 思うんですよね。 -
アヤ
贅沢な時間、いいですね。 -
ミサト
例えば、一番誰にでもあるんじゃないかなっていうのは、 生理期間中に匂いが気になるとか、ムレとか痒みが気になるっていうような感じで、 生理用ナプキンってつけてると、ふーってリラックスすると痒くなっちゃったりするじゃないですか。 どうにもできないじゃないですか、かけないじゃないですか。 変だからっていう方が多いから、私とか日頃から、 このデリケートゾーンのケアを洗顔をするかのようにちゃんとするっていうことをし始めたんですよね。
それ専用の洗浄剤を使ったりとか、 普通のボディーソープとか石鹸だとやっぱり強いから、 専用の使ったりとか。
あとは、毛のお手入れとか、それだけでも変わるし、 私は痒くなりやすい肌だから、ナプキンの上に、いらなくなった綿のTシャツを大きく切って乗せる。
そして通気性を保つとか、好みであれば生理用ナプキンの上とかに布マプキン敷いてみたりとか、 あと月経カップも私使ったりとか、あれはちょっと使うとき…、 最初私はちょっと違和感があったからずっとは使わないんだけれども、 お風呂のときとか、ちゃんとお風呂に入ったほうがいいから、整理期間中も清潔にしたいから、 お風呂に入るときタンポンじゃなくて月経カップとか、ほとんど少なくなってきた時に月経カップに 切り替えたりして、普通のパンツになるとか。
自分なりの快適さを見つけていくことはできると思うんですよね。 -
アヤ
なるほど。
やっぱ肌に直接当たるとこだから、そういう素材とかにもこだわっていきたいですよね。
ちょっと気をつけるだけで変わりそうな気がしますね。 -
ミサト
聞いてみたんですけど、オーガニックコットンと普通の整理用ナプキンでは、 どうしてこんなに肌感が違うんですかっていう風に、 オーガニックコットン系のナプキンの方に聞いたんですよ。
やっぱ通気性が違うっていう話をしてました。
でもこれが換わるだけでも、ストレスがなくなるから、もう楽。 -
アヤ
確かに!
私もですね、実際その月経に関してなんですけど、 使うナプキンをですね、もうだいぶ早い時から全部布に変えたんですよね。
そしたら、量がまず減って、匂いがなくなって、そして、 だいたい3日間ぐらいしっかり出たら、その後がもう緩やかな感じになっていったんですよ。
だから今までは、夜寝ている時には漏れるから嫌だなとかっていう風に思っていて、 それ専用のナプキン、ポリエステルのナプキンをつけていて、 それでも漏れてた。 だけど、布ナプキンに変えてから、夜生理が、経血が出なくなったんですよ。
ちゃんと目が覚めたら出るようになって、 活動時間中にちゃんとコントロールができるっていう風になったんですよね。
だからそれだけでも、全然違う。
気持ち変わってきたし、周りの人とかにも、頭が痛くなるから何かないかなって相談された時に、 ひとまず使うものっていうのを変えてみたらっていうので、 その方もたまたま布ナプキンの理解があった人だったので、変えたら、 もう2ヶ月ぐらい経った時に、もう全然頭痛がなくなりましたっていう風に報告をくださったんですよね。
なので、本当にナプキンの上に布を挟むことであったりとか、 そういう素材にちょっとこだわって使ってみるとかっていうのだけでも、 自分のデトックスのいい時間、リセット時間として使えそうな感じですよね。 -
ミサト
尿漏れの時に、アヤさんがおっしゃってたように、 感覚が会陰部にいくかいかないかっていうのが、 布があるかないかの違いだったりすると思うんですよね。
ちゃんと違和感があるもの…。
パンツの上で、変な話なんかこうお漏らしとかしないじゃないですか、大人って。
生理の時は出っ放しになっちゃってるのは、 やっぱ感覚の問題とか、ずっと吸収されるものを、 赤ちゃんの時からおむつが良かったりして使ってるから、 ちょっと鈍いけどなんか布が当たることで、 少し溜まってるからおトイレに行って出そうとかいうのが分かる。
あとお腹がリラックスしてることで、 夜の間はちゃんと出ずに、たまったなぁと思って起きて、 おトイレでするから、ナプキンのところにあんまり軽血が出なくなったりとかってよく聞きます。 だから楽!とかいう方もいます。 -
アヤ
なるほどですね。
今の感覚の話からすれば、かなりデリケートな部分だからこそ、 いろんな素材を試してみるっていうのは一つの手かもしれないですね。
ありがとうございます!
今回は、月経中の過ごし方についてお話を伺いました。 この時期っていうものを、何か素敵な時間として捉えてみる、 そしてその生活の中でも、 自分にとって快適だなって思えるような素材選びのヒント、 その道具選びのヒントっていうものを、お話しいただきました。
ミサト先生、貴重なお話をありがとうございます。
日常に生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪