ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #45 ヨガインストラクターの食事
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第45回は、「ヨガインストラクターの食事」について。 ヨガインストラクターのリカさんにふだんどのような食事をしているのかを聞いてみました。これまではなんでも食べていたそうですが、最近ヴィーガンに切り替えて感じた体の変化や、きっかけについてお話しいただきました。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『食事』についてゆるトークします。
ゲストはリカ先生です。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
リカ
こんにちは。
よろしくお願いします。 -
アヤ
食べるものは、体や心の構成要素と言われています。
いつお会いしても、心開いてお話ししやすいリカ先生ですが、 普段どんな食事をとられているのでしょうか? -
リカ
はい。
私は、ヨガのインストラクターとして、何を食べてますか?と、よく質問されることも 何度もあるんですけれども。
その都度、今までは「雑食です」と長い間答えていたんです。
ただ、この数年は、ほぼお肉を食べていないんですけれども。
ちょうどこの間の年末から、ビーガンをスタートしましたので、ちょうど1ヶ月ちょこっとになります。 -
アヤ
またなぜ、ヴィーガンにしたんですか? -
リカ
ヨガには、アヒンサといって、暴力を引き起こさないという、 非暴力の教えがあったりもしますが…、 そういった観点からスタートしたのではなく。
何か環境的な観点から、家畜には膨大な肥料と水が必要だから、 それをやめたら地球にとって優しいっていうような視点からでもなくですね。
どちらかというと、栄養学的な観点から、 自分の体で試してみようと思ってスタートしました。
というのはですね、この年末に見た映画が、 ゲームチェンジャーという映画なんですけれども。
アスリートの栄養学についてのドキュメンタリー映画がなんです。
それを見たことで、自分の体で試したくなって、 1週間だけビーガンやってみよう。
で、続いたので、じゃあもう1週間。 意外といけるな、もう1週間。っていう感じで、 ちょうど今1ヶ月ちょっと経ったところになります。
この映画では、好みとか、信仰とかそういったことではなくて、 トップアスリートがですね、 自分のパフォーマンスで結果を出すために、あえて菜食を選んでいるっていう、 そんな話なんです。
例えばですね、バーベルとはちょっと違う競技なんですけど、 300キロぐらいを持ち上げて歩くっていう競技の、 ムキムキのアスリートだったり。
あるいは総合格闘家だったり。
やっぱり筋肉ムキムキのアメフトの選手たちが、 実際菜食で結果を出しているという、 動物性のタンパク質じゃない、植物性のタンパク質を摂っているっていうのを、 いろんな専門家が出てきて、科学的に検証をしていく、 そんな映画で、とても興味を持って、 自分の体が疲れ知らず、疲労させない体、 そして怪我とか疲労しても、すぐに回復できる体になりたいなと思いまして、 ちょっと試しにスタートしています。 -
アヤ
それ初めて、何か変化ありましたか? -
リカ
体がすごい軽いです。
ていうのは、もともとお肉はそんなにほぼ食べていなかったので、 やめたのは魚・乳製品・卵をやめたことになります。 量は減らしてないです。
タンパク質って考えたら、豆腐とか厚揚げとか、納豆、高野豆腐。
そして今いろいろ出てる大豆ミートなんかも活用していて、 全体的な量は変わってないんですけれども。 消化にかけるエネルギーが少なくて済むんだと思います。
胃腸が軽いです。
体も軽いです。
そして頭がクリアーな感じがします。
じゃあ昔どんだけクリアーじゃなかったんだ、っていう話になるかもですけど(笑)
昔そんなに頭がぼーっとしてたかといえば、そうでもないと思うんですけれども、 前と比べるとちょっと軽さ、明晰さっていうものを感じます。
あんまり疲れないような気もします。
植物には抗酸化作用がたくさんあるということで、 疲労しにくくて、怪我をしても回復も早いっていうことが、 そのドキュメンタリー映画の中で語られていくんですけれども。
総合格闘家のムキムキの男性が、怪我をしてしまって、 戦えなくて。 その治癒している、回復の時に、栄養学も学び始めるんですね。
そしてその植物ベースの菜食主義の食事の栄養っていうものを勉強して、 それを自分に取り入れることで、怪我からの回復が早い、 疲労しにくいっていうことを、本人も感じ取りながら、 いろいろ検証していくんですけど。
他のアスリートもいろいろ出てきて、 やっぱり全然疲れない、すごいパワフルに動けるって言ってるんですよね。
そういうのを見てたら、自分も試してみようかな、 そうする気がするだけなのかもしれないんですけど、 疲れにくい気はします。
回復が早い気がします。
そして関節の動きが良い気がするんです。 -
アヤ
日頃からヨガのプラクティスされているから、 そこら辺の感覚というのは確かでしょうね。 -
リカ
そうですね。
じゃあ、体がそんなに柔らかいのかというと、私は硬いんですけど(笑) -
アヤ
え、そうですか? -
リカ
そうなんですよ。
割と硬いんですよ。 -
アヤ
そうは見えなかった。 -
リカ
硬いところは硬いんです。
そこはこれからもっと変わっていくといいなと思ったりもするんです。 -
アヤ
楽しみですね。
もう一回、映画のタイトルを教えてもらっていいですか? -
リカ
「ゲームチェンジャー」と言います。
ゲームの途中から入ってきて、 ゲームの流れを変える人っていう言葉の意味だそうです。
心臓血管外科のお医者さんが出てきたりとか、 ホルモンとか遺伝子学の専門家が出てきたりとか、 体の仕組み、生理機能の専門家。
そういったいろんな専門家が出てきて、 科学的に検証していくんです。
あんまりしゃべるとネタバレになっちゃうので、 これから見る方もしいらしたら申し訳ないので、 ちょっと控えておこうとは思うんですけれども。
ムキムキの人たちが出てきます(笑) -
アヤ
分かりました!
ありがとうございます。
ちょっと私そこ見ようかな(笑)
筋肉を見るのは好きなので、その言葉に惹かれました。 -
リカ
それで思い出したことが一つあるんですけれども。
ヨガの先生、ヨガをされている生徒さんの中には、ビパッサナー瞑想といって、 10日間ほどの仏教の瞑想法のコースがあって、 それに参加される方って、多くはないけれどもいらっしゃるかと思うんです。
ビパッサナーに参加された方って、ほとんどヨガのポーズ、 ほとんどじゃなくて全然しないしてはいけないので、軽く散歩するとか、 ちょっと伸びをするくらいしかしてはいけない、 体を動かさない10日間なんですけど。
なぜか皆さん体が柔らかくなって帰ってくると。 帰ってきたらなんか柔らかくなってたっていう声をよく聞くんですけど。
この10日間ってよくよく考えたら菜食なんですよね。
その影響ももしかしたらあったりするのかなと思ったりしているところです。 -
アヤ
確かにですね。
あの10日間はちょっと特別な感じがありますね。
分かりました。ありがとうございます!
今日の知恵はいかがでしたでしょうか?
食事について、リカ先生にお話をお伺いしました。
科学的な観点から、食事というものを見直されて、 今体を持って実験中だそうです。
もし、直接リカ先生にお話し聞ける方は、 またその後の続きのお話も聞かれてみてください。
日常に生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪