ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #51 インスピレーションの育み方
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第51回は、インスピレーションの育み方について。アートや読書が好きなヨガインストラクターのマレさんにお話しを聞いてみました。音楽や散歩など、五感を通じて体験したことや触れたことを改めて自分の中で反復(味わいなおす)し、時間をおいていくことで自分の言葉につながっていくそうです。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『インスピレーションの育み方』についてゆるトークします。
ゲストはマレ先生です。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
マレ
よろしくお願いします。 -
アヤ
マレ先生の言葉は柔らかく、心に響くので、 個人的に話をもっと聞きたくなります。
マレ先生はどのようなものや事柄からインスピレーションを育んでいるのでしょうか? -
マレ
そうですね。
普段から本を読むのはすごく好きなんですね。
特にやっぱり最近は、哲学の関連の本とかが多かったりもするんですけれども。
私はもともと… ちょっと本から外れるんですけれども、 アート、絵とかも好きなんですよ。
普段本で読んだ文章とか、 あと絵であったりとか、 音楽も好きですね、 音楽を聴いたり。
内側に、外から入ってきたものを、 例えばお散歩してたりとか、 あとは旅に出るのも好きなので、知らない場所を歩いてたりっていう時に、 内側でもう一回反復するようなことってあったりします。 味わい直すというか。
だんだんそれが、やっぱり自分の言葉になったりとか、 自分のもともと思っているものと、つなぎ合わせていって、 それから外を歩いていたり旅に出ていたり、 外で感じる感覚が、捉える目から入るものとか肌に感じるものみたいなものが、 融合していくような。
だんだん自分の中に踏み落ちていって、 言葉でやったりとか。
自分の伝えていくお話に、それが伝わっていったりするのかなって思います。
内側にやっぱりそういうインプットして入れていくものを、 まず深いところに落とし込んでいくことと、 何でしょうね、いろんなものを発酵させていくっていう感じで、 その時ってやっぱり発酵するためのスペースであったりとか、要素だったりとか、 あと時間も必要だったりするじゃないですか。
普段から気に留めて、自分が得たいものであったりとか、 音楽から入れていくことと、そして隙間を作る、 スペースを作るっていうのは、お散歩したり旅に出たりすることだと思うんですけれども。
あとは少し熟すまで待つみたいな。
発酵するまで待つみたいな、時間の間みたいなものが、 そういった自分の言葉やお話を育んでくれているのかなとは思います。
あんまり深く、今まで考えたことなかったので。
今あやさんが質問してくださって、あぁそうか!と思いました。
あとはやっぱり、仕事柄そのように人にお話を伝えするっていう機会を得ているので、 伝えていこうという、発酵していい感じで、 なんかわからないけど、ジャムじゃないけど、お酒じゃないけど、 出来上がった時に、外にね食べやすく飲みやすく伝えていけたらなぁっていう、 アクションを加わってのことかもしれないですね。
自分の中でね、果実酒とか作ってる感じかもしれないです(笑) -
アヤ
じゃぁいつも、おいしいところをいただいている感じですね(笑)
ごちそうさまです♪ -
マレ
時々変な味が出てきたらすみません! -
アヤ
それもまた味わいですね♪ -
マレ
そんな感じかなと思いますよ。
そうやっていろんなものを見に行くのは大切ですね。
今の時期、コロナ禍と言われていて、 外に行ったり、例えば美術館に行くみたいなのを躊躇されることがあったり、 コンサートとかも少なくなってるじゃないですか。
でもうまく隙間を見つけて、やっぱり生のものを味わう。
そして、私割とこのコロナ禍の2年は、例えば名古屋に住んでるので、 伊勢神宮とか京都とか割と行きやすいんですよ。
あんまり遠くに行かない代わりに、近隣の場所に足を運んでみて、 ゆっくり時間を過ごしたりしたんですね。
それで、より一層また、ちょっと…ステイホームじゃないですけど、 それを終えて、また自分の中で深める時間なんかもゆとりがあって、 意外とこの2年いい感じで発酵してる気がしますよ。
豊かな味わいになってるかもしれない(笑) -
アヤ
なるほど^^
やはり感覚的な理解って、言葉に出した瞬間に、 すごくチンケというか、この感動を言葉に表すと物足りないみたいな 感じになったりとかするんですけど、 その感動をあえて言葉に、心の中で思い浮かべながらそれを熟成させて、 私たちに届けてくださっているんですね。 -
マレ
うん。ね、だといいなと思います!
届けられたらなと思います。
自分にとっても多分そういう…、パッと見て楽しいとか、 綺麗で終わりじゃなくって。
どうしてこんなに綺麗だったんだろうとか、 なぜ感慨深かったんだろうとか、 それが例えばヨガの勉強をしてますから、 ヨガ哲学の中では、どんな感覚なんだろう、 どういう意味を得てるんだろうみたいな、それを熟考していく時間っていうのは、 自分でもすごくね、楽しい幸せな時間ですね。
さっき本当に、お酒みたいな話を言いましたけれども。
中に入れていく果実が、得た感動だったりしたら、 もしかしたらヨガの哲学とか、学んでいったことっていうのは、 いいスパイスとして、または実際発酵が起きるための、 自然の働きとして作用しているのかもしれないですね。
でもそれにはやっぱり味わうとか、待つ時間っていうのは確かに必要かなって思います。
トレーニングとかクラスでは、とてもみんなが冷え渡るような寒いギャグを飛ばしてくるって(笑)
あったかい果実酒が出てくるかと思ったら、冷え渡るギャグが出てくるみたいな(笑) -
アヤ
それもいいですね(笑)
なかなか、なんでこんな風に感じたのかなっていう風なところまで、 瞬間瞬間の感覚で流しそうになってしまうんですけど、 あえてそこで立ち止まってみて、 自分自身に問い続けていくっていうのは、 またすごく味わいが深くなるんですね。 -
マレ
そうですね。 -
アヤ
だから、マレー先生の言葉って、 心に染みてくる情景が頭に浮かぶような感じがするので、 そういう感じだったんだというのを、今お話を伺って理解できました。 -
マレ
よかった。ありがとうございます。 -
アヤ
ありがとうございます。
今日の知恵はいかがでしたでしょうか?
インスピレーションの育み方について、マレ先生にお話を伺いました。
貴重なお話をありがとうございます。
日常に生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪