ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #53 食事でのこだわりは?
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第53回は、食事でのこだわりについて。 インストラクターはどんな食事をしているのか?というのを聞かれる機会があります。ベジタリアンなのか?ヴィーガンなのか? ヨガインストラクターのヒロコさんに食事にはどんなこだわりを持っているのか、聞いてみました。ストイックにというより、心で楽しんでいるようなヒロコさんの食事の風景を伺い知ることができました。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『食事』についてゆるトークします。
ゲストはひろこ先生です。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
ヒロコ
よろしくお願いします。 -
アヤ
ヨガの先生というと、食にこだわっているみたいなイメージを持たれがちなんですが、 私自身あんまりこだわりがなくて、 雑食という風に自分では言っているんですよね。
そんな中、ヒロコ先生はどんな風な食事をされたりしていますか? -
ヒロコ
食事についてすごい難しいなって私は常々思ってるんですけれども。
それぞれの文化があり、大事なところでもあると思うので、 この食事法だけが絶対いいって思ったような時期もあるんですけれども、 今は、自分自身の心に従って、 食べたいもの、良質なものを摂るような形で摂るようになってきています。 -
アヤ
良質なものって、例えばどんなものですか? -
ヒロコ
調味料にこだわったり、 よりシンプルに、なるべく加工されているものとか、何が入っているのか ちょっと想像がつかないようなものではなくて、 本当にシンプルに、焼いてお塩でいただくとか、 それに使うお塩だったりオイルにこだわるっていうような形の、 すごくシンプルなんだけれども、自分の好きなものはいただくっていう形で 楽しんでご飯を食べるっていうスタイルに今はなってます。 -
アヤ
なるほどですね。
今ちょっと塩のお話が出たんですけど、 食材によって塩を使い分けたりとかするんですか?
これ個人的にめちゃめちゃ気になっているやつです(笑) -
ヒロコ
使い分ける時ももちろんあるんですけど、 その時のブームの塩の粗さとか、どこの塩がいいとか、 そういうのが自分の中であって。
それでそれをその地方からお取り寄せしたりとか、 たまたまお土産でいただいたものが気に入ってそれを使うとか、 その塩が食べたいからこのお野菜を切っていただこうとか。
結構その好きなお塩がその時によって変わっていたりします。 -
アヤ
面白いですね。
何かそういう食事、 日常的に3食いただく食事は、 多分シンプルな味付けだと思うんですけど、 おやつとかっていうのはどんな風にされてますか? -
ヒロコ
おやつも、なるべく心地がいいものを食べたいな、 罪悪感なく食べたいなと思っているので、 何か素材が分かるものであったり、 体に優しいものっていうのをどこかで見つけてきたらそれちょっとオーダーしてみたり、 お友達に勧められたら買ってみたりっていう形で、 今はちょうど友達でローチョコレートを作っている子がいるので、 その子から取り寄せたチョコレートを1日1個、ディカフェのコーヒーとチョコレートを食べる、 その幸せを味わってます。 -
アヤ
幸福でしかないですね。 -
ヒロコ
そうですね。
素材にこだわってるからなのか、 何個も食べたいっていうより、そういうものって一つで満足する。
その時間がちょっと特別な時間になって、 自分の好きなマグカップと、お友達が作ってくれた器とか、 そういう作家さんでお友達がいたりするので、 そういう方から買ったチャキとかで全部揃えて、 その上にチョコレートを乗せて、 もうなんかその準備から楽しむ。
1個食べてる時間も、すごくのんびり感じていて、 だから何個も何個も手が出るっていうよりは、その1つで満足する。
そういう形ではスイーツをいただくことがよくあります。 -
アヤ
なるほど。
そういう環境を整えていくことっていうのも、 すごく丁寧な暮らしだし、アーユルヴェーダ的にも、物を大事にする、 そして五感を感じながら食べ物をいただいたりするっていうのは、 サットバ性にあふれてくる行為だっていうふうにも言われてるんですよね。
なので、今ひろこ先生がおっしゃってくださったように、 何個も何個も食べずとも、やっぱりその一口、見た目のところから、 そして口に入れた瞬間、食感を味わう、そして香りを楽しむ、 そしてその要因ですよね。
そういったところを、フルコースをいただくような形で味わっていくっていうのが、 今目に浮かんでですね。
私まで幸せになってきました。 ありがとうございます^^
今のおやつタイムも、お子様と一緒にいただいたりすることがあるんですか? -
ヒロコ
おやつタイムの贅沢は、私だけの贅沢なので(笑)
自分一人で楽しむことが多いです。
内緒で一人の贅沢な時間にしてます♡ -
アヤ
すごいですね。
ちょっと瞑想的な感じですね^^
じゃあ、お子様と一緒に食べたりするのはまた別で用意している感じですか? -
ヒロコ
そうですね。
子供は子供用に用意してて、 あんまりシェアはしないかなぁって。
私は自分の好きなもの、子供も子供の好きなもの。 -
アヤ
なるほど。
個を尊重してるんですね。
素敵ですね~
だからやっぱり食事の仕方一つとっても、 やっぱりいろんな個性があるなと思って、面白く拝聴しました。 ありがとうございます。
今日の知恵はいかがでしたでしょうか?
食事について、ヒロコ先生にお話を伺いました。
ありがとうございました。
調味料にこだわってみたり、 そして素材にこだわってみたり、 そしてヒロコ先生のお話の中でとても印象的だったものは、 ストーリーがある器を選んでいくこと、 そしてそのストーリーがある食べ物というものを選んでいくこと、 ここに、すごく興味を持ちました。
その一つ一つのいろんな思いというものが、 形になって目の前に現れているもの。
そしてそれをありがたく、五感をフルに活用していただく。
その一つの丁寧な行為というものが、 まさしく食事を通して、私たちを豊かにしてくれる行為そのものになるんじゃないかな、 というふうにも感じさせられました。
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵。次回もお楽しみに♪