ビデオクラス

よろしくお願いします。

あ、まどさんはね、多分私じゃない。

他のインストラクターの人が書かれたりしてますよね。

そうですね。
なんか、あのコラムを書いてた時に…、
それこそ星野さんとか、
確か、あれを書かせて欲しい！って、私から言ったんだったかな。
なんか、こういうの書きたいなって言ってなったのが、 最初チームラボの井上俊之さんという方がいて、 あの方を見ていて、ヨガの勉強…、 まあ私がね哲学とか色々勉強しているのを、 体現しているみたいな人だなって…、私的にですかね。 私が感じたみたいなところがあって。

で、当時そういう目で見たら、なんか結構いっぱい、 そんな感じの人っているな！みたいな感じで。
で、その時私が特に思った3名が、山中伸弥先生とか…、
たまたま記者会見をiPS細胞が見つかりました！という記者会見をされてたのを見てだったんですけど、 その内容だったりとか。
あと星野道夫さんは、それより前から知っててあれだったんですけど、 それをコラムで書くって時になって、考えたら星野さんもそうだよな！みたいな感じで、 当時は書いたんですけれど。

なんかそれから、時間が流れる中で、 最近とかは、結構誰かがっていうよりも、テレビで見て、 この人の発言ヨガっぽいな！みたいなとかがあったりとか、 ドラマとかでも、うわぁ、この脚本書いてる人って絶対なんかそういう系だ！ そういう系って言ったらあれなんですけど（笑）
ヨガとか勉強してはいないだろうけど、なんかもう精神世界の人だな！ すごい心理について書いてるんだな！これ！って思うのがあったりとか、 今、情報も早いし多いっていうのもあって、結構覚えてらんないぐらいいっぱいあるような気がして、 次から次から来ては去っていく、みたいな感じで、 今や、なんかもう時代はヨガなんだな！って思っちゃうぐらい、 誰が、とか、何がって、気に留めてられないぐらい、 結構普通に、頻繁に感じることが多くなった気がするんですよね。

例えばですけど、最近とかだと、
小さい子・若い人とかと交流する機会もあったりするんですけど、 自分より半分以下ぐらいみたいな若い人たちとかと喋ってると、 もう感覚が、私らの時代と全然違ったりとかして。
ものとかに執着しないし…、
私たちの時代だと、ある程度型が決まっていて…、
学生生活を終えて、例えば大学とか入ったら、卒業して、就職活動して、 就職したら一生もうその仕事！っていうのがね、 昭和時代っていうのは当たり前で、もう学生期が終わったら何か就職に就く。 それがその人のアイデンティティで一生みたいな感じだったと思うんですけど。
もうそういう時代も終わって、終わって長いけど…、 まだそんな感覚が続いてるって時代を超えて、ごく最近になってくると…、 もっと前から、小さいうちに自分を発揮して、ピアノとかね、才能開花する子もいたり、 iPad使って絵描いて、その絵が海外で売れちゃう！みたいな子がいたり、 そういうふうに、早いうちに自分が本当に楽しいからやりたい！みたいなことを体現しちゃえる子みたいなのがすごい増えてる気がして、 で、それでもう、学生のうちに自然にお金が入ってくるっていうかね、収入を得ていて、 肩書うんぬんとか、本人意識しないままに、何らかの、 ある意味、昔で言うと『職業』みたいになってしまっていて、 で、ある程度それを学生の間で終えちゃったら、 もうそっからまた次、違うことをやり始めるとか。

あとはもう学生のうちに起業しちゃって…、井上さんとかもそうで。
大学生とかね、今は高校生とかもいますけど、 高校生・大学生のうちにもう起業しちゃって、 ある程度…もう20歳ぐらい、いわゆる昔でいう就職するっていう22ぐらいまでには、 一つもう成し遂げちゃって、でもその会社を簡単に人に売っちゃって、 次にまた違うことをする、みたいな子どもたちっていうか、 若い世代がどんどん出てきてるっていうニュースを見たり、 実際それやってる子も知り合いにいたりとかして、 で、もう感覚が違うんですよね。

なんかもう、肩書きっていうのにもとらわれてないし、 時間も感覚も、多分うちらの時代とはちょっと違うし、 あとは例えば『会社』って言ったら、普通その『場所』を借りてっていう形を作るけど、 今は会社なんて…、まあコロナがよけいそれを助長しましたけど、 場所必要ないじゃん！みたいになってきて、 みんなそれぞれの場所にいて、オンライン上で仕事できるみたいになってる。
で、そうなると…、なんか昔だったら、大学出て就職して結婚したらお家買って車買って、 みたいなのがね、普通って感じだったのも。
今、車もサブスクになってるから持つ気ないって若い子多いし、 家も別に持たなくていいよっていう子も多くて、 なんか住所不定で泊まり歩いてる人とかも普通にいたりするんですよ。

で、そう、若い子に限らず大人でも、感覚がなんか…豊かなんだか鋭いんだかって人たちって、 結構そういう、家とか職場を捨てて自由にね、動き回って仕事始めてる人たちとか いたりする時代だなっていうのを見てると、なんかその…ものに執着しない。
誰のものとか、自分はこの職業、とか…、 人がどうしてもこう…がんじがらめになりやすい何かっていうものを、 はなからつかまないっていうのかな。

うちらの時代ってまだ、肩書とかね、どんな家を買ってとか、 そういうのがステイタスみたいな時代だったから、 どうしてもヨガとかをやってても、いまだに自分って、 なんかこう…一回これ成功するとこれに執着してるよな、みたいな。
次もそれがそうなってほしいと思ったりとか、 もっとそれ以上のものが欲しいとかっていう欲望があるんだけど、 今の子たちと喋ってると、それがもうはなからない！みたいな感じだったりして。

だから守るものがないから、すごい軽やかで、発想もクリエイティブで、 もうなんか、それこそ自分の中の真実から生きてる、真実から発言したり、 真実から行動してるんだな、みたいな人が、 今普通になんかいっぱいいるっていう感じがして。
だからヨガ的とか、ヨガ風な人とかいう言葉自体も申し訳ないくらい、 普通のこと、ヨガと確かに似てるんだけど、ヨガ的なんていうと、 まるでヨガが上みたいな雰囲気になっちゃうのがすごい嫌で、 もうそうじゃないな、普通なんだな、それが！みたいな感じがすごいしてたりするんですよね。

で、本当に情報もいっぱいある時代で、境界線がない、次から次へと…。
で、仕事にしても、副業とかって一応世の中的にはそうやって名前をつけてあれですけど、 いくつもいくつも気づいたら、なんか、肩書きつけようと思えばいくつもあります、 みたいな働き方する人も出てきたりして、 なんか本当にそういった境界線がなくなっていて、 人生設計というのもものすごく多様性と言われるように自由になってきてて、 っていうのが本来の、なんかヨガでいうところの、真価を生きるじゃないけど、 自分の本質として生きるみたいな流れかなと思うと、 もうあちこちにそんな人がいて勉強させられる。

まだまだ私昭和だわ、みたいな感じで、気づかされることがいっぱいありますね。
いやまだ私そこ執着してるわ！とか。

そうですね。
…っていうのがあったりします。

今の子結構平気ですよね！

なんかそうなんですよ。
シンプルに生きてるなぁみたいな人が結構増えてて。
それこそなんか、自分の感じるままにというか、 自分の感覚で、直感でというかね、いい！と思ったらとりあえず行動するみたいな。 失敗したら次！みたいな、そういうフットワークの軽い人たちとかがいっぱいいたりとか。

で、本当になんか、今20代以下の子とかでも、 全然世代とか気にせず、普通に盛り上がれたりする人たちとかもいっぱいいて。
逆にそれこそ、いろいろ気づかされるというか、それこそ今の時代の流れのことであるとか、 私、TikTokとか本当最初苦手だったんですけど…、 TikTok苦手っていう自体が古いな、みたいな、なんかこう…、 自分の知ってる人じゃないものがいっぱいこうね、降ってくる感じで来るじゃないですか。

最初すごい躊躇して、なんかFacebook時代の人だから…、
Facebookだとね、知り合い、とか…、じゃあ友達まで公開、 友達の友達まで公開って、今考えるとすごいなんかナンセンスというか、 すごい規制してるじゃないですか。
だけど今の子たちってなくて、そういうのが。
本当なんか、TikTokって外人も含め、世界の国境も関係なく バーって流れてくるのを、本当そのまま楽しんでて、楽しかったら繋がっちゃうし、みたいな。
そうだよね！本当はね！みたいな。
何が友達の友達まで公開って、こんなのあるんだろうって。
Facebookがすごいなんか、すごい古典的なね、古く見えちゃうような。
そういう感覚からしても、なんか取っ払われてて、 風通し良くていいねって思うような世代にいっぱいあったりするのが。
本質はそうだよね！みたいなことを思わされるので、 私的にはもう、『ヨガ的な』って言ってるのが古いみたいな感じになっちゃってる。
あのコラムもちょっと古いみたいな（笑）

ありがとうございます！

逆にあれですね、あれ読まないとちょっとこの会話がチンプンカンプンかもしれない。

大丈夫ですか？