ゆるトーク 〜みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ〜 #144 食べさせられ放題?!
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第144回は、食べさせられ放題?! について。インド料理ケータリングユニット「マサラワーラー」の鹿島信治(かしま しんじ)さんをゲストに迎えてお話を伺いました。食べ放題ではなく、”食べさせられ放題”っていったいなに? マサラワーラーではミールス食べさせられ放題形式で食事を提供しています。味だけではなく、食文化のスタイルまで南インドを表現したかったという鹿島さん。インドではレストランやケータリング集団が食事を提供していて、興味を示すとキッチンを覗かせてくれたそうで……。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、隔週金曜日の夜20:30にヒロ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『ミールス、食べさせられ放題』についてゆるトークします。
ゲストはマサラワーラーの鹿島信治(かしま しんじ)さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
鹿島信治
お願いします!
食べさせ放題って、どんな感じで思います?
なんだ⁈って思いますよね(笑)
アヤさん、来たことあるじゃないですか?
だから、食べさせられ放題と、食べ放題の違い、分かります? -
アヤ
なんか…、あれですよね…。
「もう無理です」って言って、私はいつも、バナナの葉っぱを畳んでました。 一生懸命(笑) -
鹿島信治
そうですよね!
分かりやすく言うと、わんこそば状態ですよね。 -
アヤ
なるほど!
これを知らない方もいるので、ちょっとだけ説明いたしますね^^
この…ミールス食べさせられ放題っていうのは、 マサラワーラーの鹿島さんと武田さんのイベントで。
カレー…、ミールスのお代わり自由スタイルで、 食事を提供している、カレーのイベントになりますね。
で、私も、初めて友人に連れてってもらったのが、きっかけだったんですけれども。
バナナの皮の上に… -
鹿島信治
皮じゃないですよ!
皮には乗せられないですね(笑)こぼれ落ちちゃう!
葉っぱですね、葉っぱ!バナナの葉っぱ。 -
アヤ
あ、皮じゃない!間違えました、大変(笑)
失礼いたしました。
バナナの葉っぱの上に、南インド料理…
ご飯であったり、さまざまなカレーの種類っていうのを、 わんこそば状態で、お2人が注いでくださるという。
バケツに入れた料理を、バナナの葉っぱの上に入れていただいて。
そしてもう食べたい放題食べられる、というイベントですね♪ -
鹿島信治
はい、そういうイベントです!
あれ、僕たちが開発したものでもなんでもないんですよ。
南インドって、食堂に入ると、本当にあーなるんですよ。
今はやっぱりね。
リミテッドって言って、おかわりできないよ!っていうシステムもあるんですけど。
大抵は、お店に入ってチケットみたいのを買って座ると、 バナナの葉っぱが出てきて、ご飯とか盛った人たちがどんどん寄ってくるんですよ、座ってると。 で、ご飯をよそわれて、何かよく分からないものをかけられて、 それを食べると、また来るんですよ。
なので「じゃぁ、頂戴」って言って、また食べる。 どんどん来るんです!
たぶんね、外国人の人が行くと、結構面白がられるんですよね。
何人かいるんですよ、男たち。 -
アヤ
もう構えられてるんですか?(笑) -
鹿島信治
構えられてる!構えられて待ってるんですよ。
それがね、面白くて!
一般的な食堂でもそうですし、あとは結婚式とか、 そういう…人が集まるようなイベントの時にも、もちろんそういうことなんです。
一回食べて、が終わりじゃなくて、 好きなだけ食べて、お腹いっぱいになったら席立って帰るっていうのが、 一般的な形なんですけど。
最初ね、マサラワーラーを組んだ時に、 その時は、料理が作りたい!っていう、衝動だったんです。
なので、作ったやつを置いて、勝手に食べてもらってたんです。
でも、「この前行きました」とか言われても、わかんないんですよ、 誰が来たんだか。誰が来たんだか見てないんで、僕ら。 買って食べてもらってたんで。
なので、あの南インドのあのスタイルがやりたい!ってなって。
やり始めたのが、結成してまもなくですね。 だから15年ぐらいやってるんですよね、あのスタイルで! -
アヤ
わぁ、長いですね~ -
鹿島信治
そうなんです!
でもね、僕ら2人でやってるんですけど。
インドはね、作る人と配る人、別の人なんですよ。 -
アヤ
え~、そうなんですか!
お2人とも手際よく作ってね、配膳して、すごいですよね。 -
鹿島信治
そう~(笑)
でも、あれがやりたい!やろう!ってやり始めて。 で、すごい面白いなって。 やっぱこれがインドだって。
一応、味だけじゃなくて、食文化的なやつまで一緒にやりたかったんです。
こういうスタイルでやるんだよ!こういうスタイルで来るんだから!
今回初めて南インドの料理食べた人が、興味持ってインドに行った時に、 ショックを受けないように(笑) 指導です、指導!
でも本当に実際問題それで。
やっぱり興味持って、行って、食べて、 あぁ本当にああいう感じだ!って言って帰ってくる人がいるんで、 本当にいいんですよ。
でね、あ!これはいい! 僕ら面白いことやってるから、これ真似されるなぁと思ったんですよ。
やる人いっぱい出てくるんだろうな~って思ったら、誰も出てこない(笑)
なぜなら…、結構大変なんですよ、これ。
全部やらなくちゃならないんで、あんまり出てこないっていうね。
インドでももちろん…
お店のレストランで勤めて働いている人もいます。
レストランオープンして、とか食堂オープンして、じゃなくて、 僕たちみたいなケータリング集団っていうのがいるんですよ、本当に。
本当にそういうイベントとか結婚式とか、 人が大勢のだと…千人規模。 インドだと、日本で思ってるやつよりも「0」を1個つけた方が良い。 多い!って感じなんすよ。
だから100人集まるようなイベントだったら、1000人集まってるんですよ、インドの場合。
結婚式でも、1000人規模なんで。 そういうところに、何十人という人で、千人規模の料理を作るんですよ!
インドの結婚式って誰でも入れるんですよ。 新郎新婦が全然知らない人でも入れるんです。 で、僕も何度か行ったことあるんです。誰も知らないけど(笑)
裏に行くと、ケータリングしてる人たちがご飯作ってるんで、 「ちょっと中見たい」って言うと、入れてくれるんですよ。 日本だとありえないんですけど。
インドだと入れてくれて、中見せてもらって、「それがやりたい!」ってなったんですよね。
だから、レストランみたいな店舗で、お客さんに来てもらうんじゃなくて。 こちらから伺おう!このスタイルをやりたい!ってなりました。
これをあと何年…
これはね~、歳を取ったらできないなって思うぐらい、 結構な肉体労働なんだなって思う。
でもね、すごい面白い、やってて!
で、今日ね、食べさせられ放題のシステムが、食べ放題と違うところは、 食べ放題は自分の意志で取りに行って、これはいいかなあ、 もういいかな~ってなるんですけど。
食べさせられ放題は、ちょっと超えるんですよね。 自分のいっぱいの、ちょっと上まで食べられるようになるんですね。
アヤさんはご存知の通りなんですけど、 「いらない」って言われるまで、作り続けちゃうんですねこっちもね。
ちょっと減ってるなって思ったら、お伺いをして。 -
アヤ
そう(笑)
なんか、ある時のイベントで、 「今日は一番米食べてますよ~」みたいな感じで、 鹿島さんに言われた時があったんですけど。
「いや、本当に普段こんなに米食べないな!」っていう…、 3倍食べた日でしたね、あれは。 -
鹿島信治
あ~…、でも食べてるかもしれない!
あと、一応僕ら、日本のお米じゃないお米を使うんで。
ちょっと食べやすさはあるんですよ、粘りが少ないので。 -
アヤ
さらりといただけますよね♪ -
鹿島信治
普段よりもちょっとは食べられると思うんですけど…、でも食べてますよね♪
例えば、20人いるとするじゃないですか。 20人いたら、最低2種はご飯を用意する。 さらにプラスアルファするんですけど。 -
アヤ
え~
あ、そんなに毎回用意されてたんですね! -
鹿島信治
毎回用意する! -
アヤ
でも結構なくなってますよね⁈ -
鹿島信治
ね^^
やっぱりね、一人分よりもちょっとずつ多く作るじゃないですか。 こういうシステムなんで。
そうすると人数が少ないと、結構「お腹いっぱい」っていって、 本当にドンピシャぐらいで終わる時があるんですよ。
一人プラスちょっとずつ作ってるんで、人数が多くなればなるほど、 余ってくるんですよ、どうしても(笑) 百倍になるんで!
十人だったら、ちょっとなんで、みんな食べちゃお食べちゃお!って食べれるけど。 これ百倍だとやっぱ食べきれないんですよね。
イベントだからね、持って帰ってもらったりするんですけど、最終的にね。 -
アヤ
そうですね。
私も何度かビニール袋に入れて(笑) 保冷剤入りの袋に入れて持って帰りました。
本当、2倍も3倍も楽しめるカレーのイベントですよね♪
で、またなんかね、 鹿島さんと武田さんの、お2人のコンビが本当ユニークでね^^
やり取りにいつもちょっと笑う♪笑っていいのかな?(笑) すごく楽しませていただいてます。 -
鹿島信治
笑っていいんです^^
こっちも楽しませてもらってます!
そっちから「いらない」って言ってくださいねって言うんですけど、 結構ね…、断りきれない人がいるんですよね、来ると。
慣れてくると、しっかりと言えるようになるんですけどね。
最初のうちは圧倒されちゃうみたいで。あぁ~あぁ…って。
なかなかこれは良いイベントですよね⁉ -
アヤ
良いイベントですよね! -
鹿島信治
でも本当にこれは、別にイベントだからやってるわけじゃなくて。
普通に食堂に入って、座ると、あぁやって出てきますね。 -
アヤ
面白いですよね!
それをね、日本でも味わえるし、 関東圏で結構主にイベントはされていて。
依頼があれば全国津々浦々ですね。
鹿島さんが車に乗って機材を運んで^^
九州までね、何度か来てくださって。 -
鹿島信治
九州は、もう完全に年にいっぺん、 7月に行く!っていうのはもう確立されましたからね♪ -
アヤ
そうですね!
なのでその時期はですね、 私もお腹を空かして待っております♪(笑)
ありがたい限りです。楽しみにしております!
気になる方は、鹿島さんのホームページを検索していただいて、 そちらの方からですね、イベント情報等を調べてもらうと… -
鹿島信治
「マサラワーラー」で検索してもらうと、マサラワーラーの活動も載っているので^^ -
アヤ
はい!じゃあそちらの方でも、ぜひ調べていただき、 機会があればですね、ぜひ、食べさせられ放題を体感していただけるといいなと思っています。 -
鹿島信治
意外にいろんなところに行っているんで、各地で…
遠くの方行ったり、いろいろ行くんで。
近くに来たな♪と思ったら、申し込んでみてください^^ -
アヤ
やっぱりイベントが出ると、人気のイベントですので、すぐ満席になりますから、 早めに予約の方も取られるといいかな!と思います。
今日のお話ありがとうございました。 日常で生きるちょっと役立つ知恵、次回を楽しみに♪