ゆるトーク ~みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ~ #172 食養生における自然との調和とは?
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第172回は、食養生においての自然との調和とは? ゲストの食事療法士の辻野将之さんにお話しを伺いました。
東洋医学では、体の外が自然界と考えるそうです。昔の環境と今ではだいぶ変わってきているため、今ある環境に順応していくことが大事。そのため、健康の考え方のアップデートが必要です。日本人は減点方式でものごとを考えがちですが、いいところをみつけることでバランスをとるのがよいのでは、と提案しています。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、毎週水曜日の昼12:30にマイコ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
-
アヤ
今回は『自然との調和』についてゆるトークします。
ゲストは食事療法士の辻野将之さんです。
どうぞよろしくお願いいたします! -
辻野将之
食事療法士の辻野です。
よろしくお願いします! -
アヤ
前回までのお話しで…食養生の様々な在り方について、 すごく目から鱗のお話をたくさんお伺いしたんですけれども、 すごく印象的だったのが、やっぱり自然の中に私たちがいる、 っていう風な感覚を忘れないっていうのが、 なんかこう…メッセージとして伝わってきたんですよね。
で、辻野さんが考える「食養生においての自然との調和」っていうのは、 どういう風な感じで捉えられていますか? -
辻野将之
これはだから…なかなか難しいですよね。
自然を、なにをもって自然かってなった時に、 まぁもちろん自然と調和したらいいんですけども。
例えば百年前の自然環境、周りの環境と今の環境って 全然違うと思うんですよね。
例えば我々が住んでる環境で、普通に電気があるのは当たり前ですし、 町中電線、下手したら高圧電線とかいっぱい走ってる訳ですね。
で、家の中、今の家計Wifiが飛び回っていたりとか、 携帯電話は皆さん一人一台は必ず持ってるはずなんで、 そこも常に電波のやり取りしてるっていう…、 いわゆる電気電磁波の影響を常に諸々受けてて当たり前に なっちゃってるじゃないですか。
じゃぁ、そういうものがない方が自然だって考えるんであれば、 じゃぁ携帯電話を手放して、電線が走ってないような田舎に住んで、 着てる服もゴムが入ってるなとか…、科学製品が入ってるなぁって…、 自然じゃない!ってなったら裸になって…。 究極そうですよね。木の実採集しながら生きていくみたいな。
それが自然だ!っていうんであれば、 そこで住めれば、もちろん理想なのかもしれないですけど、 なかなか難しいですよね。
そう考えたら、石油製品もあって、電磁波が飛びまわってるのが当たり前の 自然っていうところに、順応していくしかないと思ってるんですよね。
順応していく意味でも、要はその百年前だったらやんなくて良かったような 健康アップデートをやらなきゃいけない時代になってるのかなっていうのはすごく感じます。
なのでその…
昔だったら普通に散歩してればよかった、健康を取り戻せたのが、 今は散歩するだけではいけない。
その時に、靴を履いていると、地肌を隠してるから裸足になりましょうとか、 携帯持ちながらだったら良くないから携帯置きましょうとか、 細かい部分が色々出てくると思うんですよね。
単純に理想を言えば、先ほど言ったみたいに、 余計なものをどんどん手放していって、自然な素の状態に戻るっていうのは 理想なんですけども、 今の現代社会を見て、それは不可能だと考えたら、 その中でも、出来るだけ手放せるものは手放しながら、 自分がそういうところに影響を受けても負けない強い人間に、 進化しなきゃいけないのかなっていう風に思います。 -
アヤ
なるほど。
進化ですね! -
辻野将之
多分ね、アヤさん!皆さん進化してると思います!
多分百年前の人がこれだけ電磁波だらけの世の中に、 いきなり晒されたら、たぶん頭痛になったりとか、 下手したら気が狂ってしまうんじゃないかなと思います。
敏感な人は、今でも多少頭痛が出てるけど、今みんな生きてるじゃないですか。 これはまさに進化してるんだと思います。 -
アヤ
そうですね~
私、山に行くのが好きなんですけど。
キャンプに時々行くんです。
比較的自然がある所じゃないですか、標高三千メートルとか上がっていくと。
なんですけど、携帯繋がりますからね。 -
辻野将之
繋がりますね!
携帯電波の影響は逃れられないですよね。
まさか裸足で山登りはしてないですよね? -
アヤ
でもあのあれですよ…
裸足に近い感覚で歩ける靴っていうのが今いっぱいあるんですよ。 なのでそれで登ってます!
もうこの間とか、すごい人は、すごいペラペラのサンダルがあるんですけど、 岩とかを間近に感じるぐらいのサンダルがあるんですけど、 それで上がってました!
それはさすがにつま先怪我するだろうと思って、ちょっと私は駄目だったんですけど(笑)
でも大地を感じながら歩ける靴に、私は依存してます^^ -
辻野将之
その靴の底はゴムですかね? -
アヤ
あ、そうなんですよ! -
辻野将之
そうするとやっぱ便宜的には遮断されますよね。
昔のわらじだったらね、植物なんでね、いいのかもしれないですけど。
もうそこは無理じゃないですか、そこには戻れないじゃないですか。 -
アヤ
そうですね(笑)
リュックとかもね、籠あみとかね… -
辻野将之
ね!もうそこは無理ですよね。
ゴムの入ってない服で全部紐で縛りながらも無理ですもんね。 -
アヤ
無理ですね!(笑)
そっかぁ…
っていうことは進化してますね! -
辻野将之
そうです!もうすでに進化しちゃってるんですよ!
だから、逆に僕は、無理に戻る必要はないと思うんで、 進化してる中で、それをしっかり適用できる体に行かないと、 苦しいですね。
敏感な人って苦しいんですよね。
究極に言うと、食養生とちゃんとやってると五感が鋭くなってきます。
例えば、僕たまに東京とかに仕事で行くことあるんですけども、 もう渋谷とか、ああいうところの匂いとって耐えられないですね。
だからある程度、嗅覚が鈍感になってるぐらいがちょうどいいのかもしれないです。
自然って考えた時に、東洋医学の中で、 われわれの体の外を「自然界」という考え方をするんですね。
それでいうと、今の電磁波とか、 化学物質がいっぱい飛び交ってるのも含めて「自然界」なんですね。
で、天人合一思想っていうのが東洋医学の中にありまして…
「天」っていうのがいわゆる自然界、人間の周りで、 「人」が人、 「合わせる」「一つ」と書いて、それは"同じだ"という考え方なんですよ。
なので調和どころか、一体、同じ。
で、それぞれ相似関係であるという考え方なんですよ。
自然界を大宇宙、人間の体を小宇宙って言い方もしたりするんですけども、 これがどういうことかって言うと…。
人間の体の中の仕組みをしようとすれば、自然界と全く同じなので、 そこに答えがあるよ! 自然から仕組みをちゃんと勉強すれば、 人間の体の仕組みもちゃんと分かるよ!っていう考え方があるんです。
だから、それだけ自然界がそういう風に変化してるってことは、 人間の体もそういう風に変化しているはずなんですね。
まぁ、そういった意味では、皆さん勝手に調和していってます。
で、ここで…、電磁波が良くないとか、化学物質が良くない、 農薬が良くないとかって知れば知るほど、 不調和の部分をクローズアップさせてしまうんですよね。 -
アヤ
それが、恐れの感情を抱くとか、 不安感とかっていったところの心を引き起こす引き金になりかねないっていう 風な感じですよね。 -
辻野将之
その通りですね。
そうするとやっぱり心のバランスが崩れてきますよね。
心と体っていうのは表裏一体というか、同じなので、 心のバランスが崩れると、また体の不調にっていう風に、 どんどん悪循環していってくる。
だから、情報を知ってがゆえに体の不調が…、 もともとあったんでしょうけども、どんどんクローズアップしてくるってことはありえますよね。 -
アヤ
なるほど!
なんか人間の性質的に、ネガティブなものをクローズアップする、 そしてそれを記憶にとどめるっていう傾向にあるっていうふうに 聞いたことがあるんですけれども。
だから逆に、これまでのお話を聞いてると…、 なんかそういうものも、受け入れていく、 そしてなおかつ、その中にいながらも、良しと思える条件は何なのか、 要はポジティブな側面、 そういったところを自分の目でちゃんと見つけ出していく力力っていうのを、 持ち続けていけば、心っていったところは安定しますよ、 みたいなことをおっしゃってたと思うんですけれども。 -
辻野将之
今、すごい速さで奇麗にまとめてくれたなぁと思って、感動しました! -
アヤ
いやぁ全然(笑)
辻野さんの言葉です!
っていうことは、やっぱり…
心・太陽・空気・水っていったところ、そして食事。
より自然界の法則のとこの、太陽の光っていったところも、 やっぱり化学物質にちょっと遮断されて、 私たちの肉体に届いてきたりとかするし、 空気においても…私福岡なんですけど、 福岡は黄砂やPMがものすごいんですよね、 いろんなものが飛んできていて。
空気っていったところに関しても、私は、進化をしている!
そして、水に関しても、水道をひねって出てくる水に私自身慣れていたり するんだけれども、その中でも生きながらえることができているっていうことは、 やっぱりその環境に、適した状態に体が自然としていってくれている。
だから、その恩恵自身は、恩恵というものをちゃんと自覚していくっていうのが 大事っていうことになりますかね。 -
辻野将之
そうですね。
日本人ってね、減点方式の人が多い…っていうのが僕の印象なんです。
何か評価するときに、ここはできていない、あそこはできてないって減点しちゃうんですね。 いいところはどうしても見えなくなりがち。
例えば「自分のこと好きですか?」って言われた時に、 「いや、私って勉強もできないし、背も低いし」っていうので、 駄目な所見つけ出すんですよ。
だからあんまり好きになれないわってなるんですよね。
そうじゃなくて、やっぱりいいとこ見つけるのは得意な人は、 ポジティブな人っていうのは…、 「私は今日も元気に美味しくご飯が食べれた♪」 「健康だ!」とか、「健康でいられる自分は大好きだ!」っていう風に、 いいところを見ながらいける人と、減点方式の人がいるとしたら、 減点方式の人が多い気がするんですね。
で、先程の…福岡の空気がってなった時に、 そのPMなんちゃらとか、そういうマイナスな影響はもちろん絶対あるんですよね。
これは逃れられないけど、だからじゃあ呼吸を浅くして息を止めていればいいのかってなったら違うじゃないですか。
やっぱり深い呼吸をしっかりしていくっていうのは、健康の基本じゃないですか。
けど、知らず知らずのうちに、この空気の害薬を知れば知るほど、 常に息を潜める癖がついちゃうんですね。
排ガスが臭いと思って息を止めてみたりとかね、 こういうことの繰り返しがどんどん悪い方向に行っちゃうので、 ネガティブの要素を考えるな!じゃないですよ! 別に考えてもいいんですね。
あ、PM2.5っていうのは体に悪いな、黄砂っていうのは体に 害になるんだなって思うのは良いんですよ。
そこで止めてしまうと、体がアンバランスになる。
心のバランスを取るためには、悪いところを見つけたら、 ちゃんと良いところを見つけてあげて、バランスを整えてあげてほしいんですね。
で、おそらく減点方式が得意な人は、 悪いとこ見つけるのは多分得意なはずなんで、 いかにいいところを探して、そこをしっかり注目してクローズアップしてあげられるか。
空気の中でも水の中でもいいところは絶対あるはず。
理想は、自然栽培の自分で作ったお米かもしれないけど、 スーパーで買ったお米の中でも、いいところを探せばあるはずなんですね。
そういうところをちゃんと見つけながら生活していけば、 ちゃんと自然との調和というのがしっかりできてくるんじゃないかなと思います。 -
アヤ
はい、ありがとうございます!
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
自然との調和についてお話をお伺いしました。
自然といったところを、今一度考えていくきっかけを与えられたのかもしれません。
自分の身の回りにおけるものに対して、 自分がどういう風に受け止めていっているのか。 その感情を、減点方式で考えていくのか、それとも加点方式で考えていくのか。 今一度その状況を客観的に俯瞰して見ていくと、 自分と自然の調和といったところに、いい関係性を育むヒントっていうものが たくさん隠されているのかもしれません。
日常に生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪