ゆるトーク ~みつけよう、あなたにぴったりのアーユルヴェーダ~ #184 地元生活の楽しみ方
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第184回は、地元生活の楽しみ方について。長野県駒ケ根市で木下りんご農園をご夫婦で営んでいる木下亜紀さんをゲストに迎えてお話しを伺いました。
今長野にきて8年経つが、永遠に定住しているというよりは滞在先のひとつと考えている、海外生活と同じ感覚でいる、という木下さん。長野では、小さなコミュニティにありながらフットワークよく活動できていることがいい点。人と会うことでエネルギーをその人たちからもらっているそうです。
自然体でいられる心と体の関係を追求しながら、何事も一歩踏み出す勇気をもち経験することをモットーに日々学びを深めている。
ヨギー・インスティテュート500時間認定
作業療法士国家資格
アーユルヴェーダ学会アーユルヴェーダ・セルフケア・アドヴァイザー
仏教教師資格課程修了
全米ヨガアライアンスコース500時間(RYT500)講師
メディテーション・ベーシックコース(MBC)講師
セラピューティックトレーニングコース講師
シニアヨガ・トレーニングコース講師
ヨーガニードラ・トレーニングコース講師
見つけよう!あなたにぴったりのアーユルヴェーダ。
こんにちは。
ヨガインストラクターのアヤです。
このプログラムでは、
アーユルヴェーダの知恵に救われ続けている、ヨガインストラクターのアヤが、
毎回ゲストをお招きし、健康や美容に関する、
日常に生きる、ちょっと役立つ知恵をお届けします。
進行のサポーターをしているしちさんです。
しちです。よろしくお願いします。
yoggyairのライブストリームでは、アーユルヴェーディックヨガのクラスを
毎週日曜日の朝10:30に私、アヤが行っています。
そして、毎週水曜日の昼12:30にマイコ先生が担当しています。
季節に合わせた体のケアの知識とともに、ヨガで体を動かしていくクラスです。
また、アーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんによる、
アーユルヴェーダキッチンを月3回月曜日の夜19:30に開催しています。
アーユルヴェーダの食べ物やハーブのお話、そして実際のレシピについても、お話しを聞くことができるクラスです。
ぜひ、クラスでお会いしましょう。
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アヤ
今回は『地元生活の楽しみ方』についてゆるトークします。
ゲストはりんごの木下農園の木下亜紀さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。 -
木下亜紀
よろしくお願いいたします! -
アヤ
海外含め、本当に様々な地域で生活してきた亜紀さんだからこそ、 今、生活の拠点にしている、長野のこの地域で、 またなんかちょっと新しい視点で、面白く生活されてるんじゃないかなって いう風に感じました。
その中で、今、亜紀さん自身が地元生活でどのように楽しんでいるのかって いったところを、生活の楽しみについて、お話しをお伺いしてもよろしいでしょうか? -
木下亜紀
私の場合は、幼少期から海外に住んでいて、 日本と行ったり来たりしてる経歴があるので、 今長野に来て8年ですけれども、 自分の感覚としては、永遠にここにいるというよりも、 滞在先の滞在国の一つみたいな感じで考えてます。
海外生活とすごく似ている感覚を覚えますね、長野にいると。
コミュニティーが小さいので、どこに行っても知ってる人がいっぱいいて、 車で30分も走らせれば、あっという間にあちこち行けちゃうじゃないですか。
田舎の良さっていうのはそういうところ。
ですので、田舎って何もないっていうイメージはありますけれども、 一方で、自分がフットワーク良く動きさえすれば、 いつでもどこでも誰にでも会えるっていう良さはありますね^^
逆に東京にいた時は、もう面倒くさくて、電車に乗っていろんなとこに 行けばもちろん色んなものに触れることはできるし、 いろんな人に会うこともできるんだけれども、 なんとなく、人混みの中に入っていくのが億劫になってきてしまって、 半径5キロ圏内ぐらいの小さな動きしかしてなかったんだなぁと、 今から振り返ると思います。
ですので、長野に来ての良さの一つは、 小さなコミュニティーでありながらも、大きく…フットワークよく動くこともできて、 活動範囲は意外と広いな~と思います! -
アヤ
やっぱりその活動範囲が広いっていうことは、 それだけたくさんの人たちと交流しているっていうことに、 比例していたりするんですか? -
木下亜紀
そうですね。
例えば、本当に近隣市町村の他の農業者の方と、 ちょっとランチしに行って、意見交換したりとか、 そういうことはしょっちゅうありますし、
それこそ東京に日帰りで行って、何かマーケティングのリサーチをしに行くとかっていうのも、 それも一つの…ここに住んでいるがゆえ、フットワークよく動けるのかなって思いますね。 -
アヤ
やっぱりその活動的なエネルギーの源になっているのは、 やっぱりその地域に住まうコミュニティーとか、 人と人との関わりの中で、エネルギーを蓄えていけるっていうような 感じですか? -
木下亜紀
そうですね。
それは非常に個人差があると思います。
自分一人で、じっくりと一人の時間を大切にして、 色々なことを深く考えたりして、アウトプットしていくっていうタイプの人もいるでしょうが、 私は割とその逆で、自分一人では何もできないので、 いろんなところに行って人と会うことによって、 エネルギーをその人たちからもらうことが多いんですよね。
ですので、そういうタイプだから、こういう地方都市で いろんな人が出たり入ったりしている場所に住むのが、 自分に逆に合ってるのかなぁとは思います。 -
アヤ
それはやっぱり、長年の海外生活をされて、 様々な地域、国とかで住んできたからこそ、 そういう人と人との関わり方っていったところが、 自然と身についているっていう風にも捉えられるんですか? -
木下亜紀
そうですね。
私あんまり深く物事を考えないんですけど(笑)
楽しいことが好きなんですよね♪
楽しいことって一人ではできないと思ってるので、 人と会って、色々な話をして、いろんなことを…
例えば自分の知らないことを知るのってすごく楽しいじゃないですか。
それによって、自分も変われるし、周りの人も良い風に変わっていくことができると、 やっぱり社会全体として、良い方向に動くんじゃないかなって思うんです。
別に、日々そんなことを意識してるわけじゃないんですけど、 東京にいた時、結構人と会ってなかったんです。
で、そういう時ってなんとなくね、内向き志向になっちゃってたんですけど、 そういう意味では、いろんなところに行って、いろんな人と会って、 過ごすっていうのは、元気になる方法の一つかなと思います、 地方での生活っていうのは。 -
アヤ
なるほどですね。
ポイントとしては、亜紀さんの言葉にもあった『楽しみ』。
楽しむっていう、なんかその心構えっていったところが、 心を明るくして、そして物事を肯定的に受け止める、 そういう器をまず作っていく、なんかそういう下準備なのか、 下準備的な心構えなのかなっていう風にも感じました。 -
木下亜紀
そうですね~ -
アヤ
やはりそうやって楽しむっていうことを、 そのワクワク感とか、人と触れ合っていくことの楽しみっていったところを、 常に持てるからこそ、様々な人の考え方であったりとかっていうのを柔軟に受け止めて、 そしてそれをまた自分の活力に変えていくことができているのかなっていう風にも感じます。 -
木下亜紀
はい、そうだと思います^^ -
アヤ
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
亜紀さんの地元生活の楽しみ方についてお話をお伺いしました。
この『楽しむ』っていう心構えが、 自然と現れてきているというのが、このお話の中でも伺えたんじゃないかなと 思います。
こうして、自分が何に対して興味を持つのか、 そして自分自身が何に対して楽しみを見出していくのか、 こういう開かれた心っていったところが、 自然と湧き上がる環境、そしてその状況 といったところをいかに見出していくのか、築いていくのかといったところが、 今回の柔軟な思考を持つ知恵にも繋がってくるんじゃないかな、 という風にも感じました。
貴重なお話をありがとうございます。
日常生きるちょっと役立つ知恵、次回もお楽しみに♪