言葉によらないコミュニケーションについて、全国スタジオ・ヨギーのみなさんに聞きました。

アジャストメントとは、インストラクターが体に触れて調整すること。みなさんは、アジャストメントについてどう思っているのでしょうか。

Question
アジャストメントは好きですか?

|好き

「アラインメントに関する大きな気づきが起こることが多い。それも劇的な。上手なインストラクターだと、指一本や手のひらを軽く当てるだけでアジャストされていくのがわかる。逆に、クラスのなかで一度もアジャストされないと、不満というほどでもないけど、しょんぼり気分。」

「言葉よりも正確に理解できるので。」

「体がうまく使えて負担を軽くできるから。」

「自分のポーズを、より深く正しい位置に導いて、修正してくれるので。」

|どちらともいえない

「アジャストメントでよくなかったところがすぐにわかったときは嬉しいですが、ちょっと緊張してしまいます。」

「アジャストからは多くのことを得ているので、ほとんどの場合大歓迎です。ですが、以前、言葉での誘導なしでいきなりタッチングされたことがあります。私は人の体に触れる職業をしているので、この体験から、タッチングと同時に声かけ誘導の重要性を学びました。ヨガというよりは、自分の仕事に生かせる体験をさせていただきました。」

合わせて読みたい、インストラクターのアジャストについての考え方

取材・文 古金谷 あゆみ/「スタジオ・ヨギーのある生活」vol.14より