アヌサラヨガに関する10の質問
アヌサラヨガに関する10の質問を、ヨガインストラクターのマサ先生に聞いてみました。
１．アヌサラヨガの”アヌサラ”はどんな意味ですか？
アヌサラの意味は、Flow with、流れの中にある、大いなるものと共に流れる、宇宙と共に流れている、魂・心に寄り添う、などの意味があります。
２．アヌサラヨガはどんなヨガですか？ 特徴を教えてください。
メソッドの特徴は3つあります。
・タントラ哲学（誰もがそれぞれの形でヨガをすることを認め、成長と喜びを分かちうことを提唱しています）
・アライメントに於ける普遍的な原則™️（身体力学、解剖学に沿った科学的なテクニックと自然の５大元素を元に構成しています）
・KULA（コミニティ、人の繋がりを大事にするヨガメソッドです）
クラスの中では、Attitude(ハート）Alignment（マインド）Action（ボディ）という3つのAのバランスを大事にしています。
３．アヌサラヨガを象徴するポーズはありますか？
生徒さんのレベルやクラスのテーマによってポーズは変わりますが、チャレンジ精神や遊び心を養う逆転のポーズ、ハンドスタンドはクラスの中で頻繁に練習します。そしてハートを開く後屈のポーズ、ブリッジの実践はアヌサラヨガを象徴するポーズの1つと言えます。
４．独特の用語が多いと思いますが、それはなぜでしょう？
アヌサラヨガはアメリカ人のジョン・フレンドに創設されたメソッドです。多くの情報をシンプルにまとめて表現しているのですが、英語の表現が多いのはアメリカ人ならではのユーモアだと思います。
例えば、「Inner Body Bright」は、全てのポーズの中で意識を表現する言葉です。体内の空間を拡げようとすると、姿勢が良くなり、呼吸をしやすい環境が整います。姿勢が良くなり、呼吸が深まると集中力が高まり、無意識であった体をより内観することができるようになります。体内の中心（ハート）から同心円状に光が拡がるようにイメージするこのひと言で、多様な生徒さんに向けて、効果的な指示ができることが特徴だと思います。
次に意識するのは、「Muscular Energy」具体的には末端の指先からコアの大きな部位に向けて筋力を高めます。こうすると関節が保護され、メンタル的にもフィジカル的にも安心と安全を確保することができます。
さらに、「Organic Energy」でポーズを最大限に拡げて終わります。自然界では終わることが新たな始まりにつながります。そんなオーガニックエナジーサイクルにつながるという意味の言葉です。アヌサラヨガの毎回の実践が常に変化する自然流れに寄り添っているのです。
生徒さんのレベルやクラスのテーマによってポーズは変わりますが、チャレンジ精神や遊び心を養う逆転のポーズ、ハンドスタンドはクラスの中で頻繁に練習します。そしてハートを開く後屈のポーズ、ブリッジの実践はアヌサラヨガを象徴するポーズの1つと言えます。
４．独特の用語が多いと思いますが、それはなぜでしょう？
アヌサラヨガはアメリカ人のジョン・フレンドに創設されたメソッドです。多くの情報をシンプルにまとめて表現しているのですが、英語の表現が多いのはアメリカ人ならではのユーモアだと思います。
例えば、「Inner Body Bright」は、全てのポーズの中で意識を表現する言葉です。体内の空間を拡げようとすると、姿勢が良くなり、呼吸をしやすい環境が整います。姿勢が良くなり、呼吸が深まると集中力が高まり、無意識であった体をより内観することができるようになります。体内の中心（ハート）から同心円状に光が拡がるようにイメージするこのひと言で、多様な生徒さんに向けて、効果的な指示ができることが特徴だと思います。
次に意識するのは、「Muscular Energy」具体的には末端の指先からコアの大きな部位に向けて筋力を高めます。こうすると関節が保護され、メンタル的にもフィジカル的にも安心と安全を確保することができます。
さらに、「Organic Energy」でポーズを最大限に拡げて終わります。自然界では終わることが新たな始まりにつながります。そんなオーガニックエナジーサイクルにつながるという意味の言葉です。アヌサラヨガの毎回の実践が常に変化する自然流れに寄り添っているのです。
５．インボケ—ションとは何ですか？ どんな意味のことを言っていますか？
インボケーションは、クラスの最初の祈りです。アヌサラヨガのインボケーションはグレース（神の恩寵）、また自分自身の中にあるそのエッセンスに敬意を捧げる祈りです。カジュアルに言えば、Life is good！人生の素晴らしさ、この世界の美しさを思い出し、讃えるためにクラスの前に詠唱します。
６．アヌサラヨガとの出会いは？
最初の出会いは2005年にヤスシ先生が来日された時です。アヌサラの指導者になると決めたきっかけは、2007年ごろ。ジョン・フレンド先生のトレーニング受講の最中に体が激変して、意識が大きく変わったことでこのメソッドに魅了されました。2009年にワールドツアーに同行した時に、世界中の人たちから支持されるメソッドの規模や奥深さを目の当たりしました。その時の経験が人生の転機のように思っています。
インボケーションは、クラスの最初の祈りです。アヌサラヨガのインボケーションはグレース（神の恩寵）、また自分自身の中にあるそのエッセンスに敬意を捧げる祈りです。カジュアルに言えば、Life is good！人生の素晴らしさ、この世界の美しさを思い出し、讃えるためにクラスの前に詠唱します。
６．アヌサラヨガとの出会いは？
最初の出会いは2005年にヤスシ先生が来日された時です。アヌサラの指導者になると決めたきっかけは、2007年ごろ。ジョン・フレンド先生のトレーニング受講の最中に体が激変して、意識が大きく変わったことでこのメソッドに魅了されました。2009年にワールドツアーに同行した時に、世界中の人たちから支持されるメソッドの規模や奥深さを目の当たりしました。その時の経験が人生の転機のように思っています。
７．アヌサラヨガのどんなところが好きですか？ 魅力を教えてください。
ヨガインストラクターとしてもうすぐ２０年になりますが、明確な教えがあるので、探求を継続でき成長が実感できること。子供からシニア、インストラクターやアスリートの方など、幅広い世代の方に対しての見る目、伝え方の指針が明確であることが素晴らしいと思っています。
８．アヌサラヨガをしていてよかったことはなんですか？
世界中にコミュニティがあるので、多様性を認められること。日本人の繊細な感性や巧みな技に磨きをかけていけることに気がつけたこと。ヨガのクラス作り、ティーチングはアート。先生から教わったことが最近ようやく理解できてきて、これからも成長の伸び代しかないことに気がつけたこと。
ヨガインストラクターとしてもうすぐ２０年になりますが、明確な教えがあるので、探求を継続でき成長が実感できること。子供からシニア、インストラクターやアスリートの方など、幅広い世代の方に対しての見る目、伝え方の指針が明確であることが素晴らしいと思っています。
８．アヌサラヨガをしていてよかったことはなんですか？
世界中にコミュニティがあるので、多様性を認められること。日本人の繊細な感性や巧みな技に磨きをかけていけることに気がつけたこと。ヨガのクラス作り、ティーチングはアート。先生から教わったことが最近ようやく理解できてきて、これからも成長の伸び代しかないことに気がつけたこと。
９．アヌサラヨガティーチャーにはどんな人がいますか？
世界各地にいるアヌサラヨガのシニアの先生たちは個性的です。それでも共通しているのはみんな愛情深く、豊かな知識を持っていて、人間らしい温かい人たちばかりです。
現在日本にいるアヌサラヨガの正式指導者はみか先生（七里ヶ浜在住）と僕の２人しかいません。ヨガの指導を始めて、もうすぐ20年になります。多大な時間の学びと指導経験を積んで正式指導者になりました。みか先生は同じ生徒であり、仲間であり、今は僕のメンターでもあります。アメリカ人のジョン先生から学んだ知識を僕らは日本人の感性でわかりやすい表現としてシンプルに伝えることを大事にしています。みかさんは、体に対する知識はもちろん素晴らしいですが、それ以上にハートフルな人柄が魅力的な素晴らしい人です。
１０．アヌサラヨガはどんな人に向いていると思いますか？
ヨガに真っ直ぐ取り組みたい方。体や心に変化を求めている方。ヨガインストラクターの方でも教えことに対して軸を求めている方など。多くの方に触れてほしいメソッドです。
世界各地にいるアヌサラヨガのシニアの先生たちは個性的です。それでも共通しているのはみんな愛情深く、豊かな知識を持っていて、人間らしい温かい人たちばかりです。
現在日本にいるアヌサラヨガの正式指導者はみか先生（七里ヶ浜在住）と僕の２人しかいません。ヨガの指導を始めて、もうすぐ20年になります。多大な時間の学びと指導経験を積んで正式指導者になりました。みか先生は同じ生徒であり、仲間であり、今は僕のメンターでもあります。アメリカ人のジョン先生から学んだ知識を僕らは日本人の感性でわかりやすい表現としてシンプルに伝えることを大事にしています。みかさんは、体に対する知識はもちろん素晴らしいですが、それ以上にハートフルな人柄が魅力的な素晴らしい人です。
１０．アヌサラヨガはどんな人に向いていると思いますか？
ヨガに真っ直ぐ取り組みたい方。体や心に変化を求めている方。ヨガインストラクターの方でも教えことに対して軸を求めている方など。多くの方に触れてほしいメソッドです。
お話し ヨガインストラクター マサ／企画・編集 七戸 綾子
