想いを持って、働くということ vol.3
マーラー・コレクティブ アシュリー&マット
人生にはもっとこの仕事以上のものがあるはず
何かが欠けているという気持ちがあり、それに対してどうにもできずにいました。人生にはもっとこの仕事以上のものがあるはずだと感じていました。彼らは世界についてもっと学び、自分自身についてもっと知りたいと動くことに決めました。その時の快適な居場所からぬけ出し、旅に出ることにしたのです。
必要最小限だけの荷物を持ち、日常からできるだけ遠くへと旅立ちました。数ヶ月後にはバリ島にたどり着き、マットはサーフィンをし、アシュリーはヨガをしていました。そして二人とも太極拳をしました。
生涯の仕事に巡り合った旅
滞在中、彼らは次々とそのアクセサリーを手に取り、色んな角度からしげしげと眺めることを止められませんでした。1つ買うともう1つ買ってしまい、さらにまた1つとなるのです(そしてもちろんまた1つ!)。
バリ島からタイへのフライトで、背の高い黒髪の美しい女性が彼らの隣に座りました。その女性の名前はソーマ。ソーマは彼らのオーラに惹かれ、おしゃべりをしたかったと言い、数分後にマットのブレスレットに気がつきました。それは強さと明晰さを象徴するルドラクシャビーズと溶岩を使ったものです。偶然にもソーマがそれを作ったのだと分かり、彼らはこのビーズが大好きなんですよ!と興奮して、盛り上がりました。
彼らは、ルドラクシャビーズは人類への思いやりの象徴であり、彼らの中にある高次元意識を思いおこさせてくれるというソーマの考えに共感しています。彼らがこのビーズを愛するように、手にした人も愛するようになると確信しています。
人々の人生に触れることができる喜び
彼らはメディーテーションやマインドフルネスの世界に入れることをとてもありがたく思っています。とても美しいコミュニティで、常に生き生きと元気にしてくれます。旅行するたびに、みんな幸せになりたく、しっかりと地に足をつけ、自分を愛することを求めていることを知ります。みんな、自分なりの心の平穏を探しているのです。しかしつい、それをちょっとずつ違うようにラベル付けをしています。それに気付き、その一部にいることはすばらしいことだと思います。彼らはこの人生の旅を本当に愛していますし、マーラー・コレクティブを通して人々の人生に触れることができることに祝福を感じています。
心の平穏を探求して
アーサナプラクティスも瞑想もやっています。いまでは仕事で旅をすることが多いので、マットを常に持って行きます。どんなところに行くかによって、毎朝ホテルの部屋か自然の中でヨガをします。移動中に瞑想もします。座って瞑想か、歩きながらのウォーキング・メディテーション、またはヨガプラクティスの一部として行います。どこにいるかによって、そしてどんな状態のときでも、その日を元気でワクワクできるよう、自分自身で変えていくのが好きなのです。
本記事は、Mala Collective(https://www.malacollective.com/)に掲載されているOur Storyをベースに、創業者のアシュリーさんへ追加取材をし、加筆しています。
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取材協力 モレトン久美/編集 七戸 綾子