こんにちは。ピラティスインストラクターのカオリンです。
今回のテーマは「メンズピラティス!」
男性のみなさんに、ピラティスをオススメする3つの理由をお話ししたいと思います。

女性のためのエクササイズと言う印象が強いピラティスですが、ピラティスを考案した「ピラティス氏」は男性です。彼は、自身の体を整えるためにこのピラティスを考案したのです。

つまり、男性でも無理なく行えるエクササイズの「はず」なのです。

1.筋肉があるからこその体の硬さ。ピラティスはしなやかな筋肉を養う

男性と女性の体の違いは様々ありますね。よく言われるのが骨盤の形の違い。その他、頭蓋骨の形状の違いもありますが、目に見えて分かる大きな違いは、「筋肉の大きさの違い」。

もちろんすべてに当てはまるわけではありません。女性でも普段から筋力トレーニングを行っている人は、何もしていない男性より発達した筋肉を持っていることもあります。ですが、一般的には男性の方が筋肉が大きく硬い場合が多いです。

この目に見えて分かる大きくて硬い筋肉の多くはアウターマッスル(表層筋)。アウターマッスルが強いことで、エクササイズではアウター優位で動いてしまう方がほとんどです。筋肉にパワーがあることで、ダイナミックな動きは可能となりますが、筋肉が硬いことで股関節や背骨の動きを制限してしまいます。

例えば座位のエクササイズが続いた場合、そのエクササイズがつらい…と言うより、座った状態でいることがつらいと感じたことはありませんか? 筋肉の硬さや、インナーマッスル(深層筋)が上手に使えないことで「体が硬い」となってしまっているのです。

ピラティスは体幹運動です。そのためアウターマッスルとインナーマッスルを同時に強化します。インナーマッスルは姿勢を保持するためにとても重要な筋肉です。
本来持っている筋肉のパワーをしっかりと保ちながら、インナーマッスルを上手に使うことで、しなやかで柔軟性のある筋肉づくりをし、姿勢の改善や腰痛、怪我の予防に役立てましょう!

2.気になる内臓脂肪。インナーマッスルを鍛えて内側からシェイプアップ

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪とがありますが、この内臓脂肪については、女性よりも男性の方が付きやすいのです!!目に見えるものではありません…いわゆる「かくれ肥満」になる可能性が男性の方が高いのです。

そして、この内臓脂肪に効果的なのは、インナーマッスルを鍛える事です。インナーマッスルは内臓を取り巻くようについている筋肉です。インナーマッスルを鍛えることで、内臓脂肪の燃焼を促します。そして内臓を正しい位置に戻すことができるので、その機能も効率よくなり体内の循環もよくなるのです。

3..集中力や根気が肝。継続することで効率よく体幹をトレーニングし、機能的な体に

ピラティスは、集中力に長けている男性だからこそ、向いているエクササイズとも言えます。

ピラティスは、体幹強化をしながら、そこにつながる筋肉にアプローチをするエクササイズです。シンプルな動きではありますが、どこを使っているのか意識をして動くことが大切です。そんな繊細なエクササイズだからこそ集中力を要し、継続して積み重ねることで効果を発揮するのです。

また、ピラティスでは、長年身に付いた体の使い方の癖を修正することが可能です。繰り返しおこなうことによって、機能的な体の動きをしみこませ、けがや痛みの原因となる癖から解放されていくことでしょう。

ピラティスで、アウターマッスルを鍛えながらインナーマッスルもしっかり使い、見えない内臓まできちんと整え、しなやかで快適な体づくりを目指しましょう!

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by ピラティスインストラクター カオリン