ゼンタングル🄬を楽しむための基礎知識
描く瞑想として、注目を浴びているアート「ゼンタングル🄬」。
yoggy airでも現在、ワークショップを開催しています。(2024年6~12月)
以下のことを知っておくと、ゼンタングル🄬のワークショップがスムーズに楽しめるので、ぜひご一読ください。
“ゼンタングル®︎”とは
Zen(禅)とTangle(絡まる)を合わせた造語で、“ヨガ”や“瞑想”のように、日常生活で取り入れるリラクゼーションの方法として、2004年にアメリカで考案されました。
小さな紙に、ペンと鉛筆だけを使って描くアートです。
『i O C S』この4つのアルファベットが描ければ、誰でも作品を完成させることができます。
丁寧に線を重ねていくことで、頭が空っぽになり集中できます。また、紙が小さいため必ず完成できるので、達成感を味わうこともできます。
ゼンタングル🄬をもっと詳しく知りたい方は、ゼンタングル🄬社公式ホームページをご覧ください。
基本の8つのステップ
絵が苦手な方でも描き始めやすいように、ゼンタングル🄬には基本の8ステップがあります。
1. gratitude and appreciatn (称賛と感謝)
ゼンタングル🄬は感謝で始まり感謝で終わります。
2. corner dots (四隅に点)
真っ白の紙を前にした時のちょっとした不安感を解決します。
3. border (点をつないでボーダー)
鉛筆で四隅の点を軽いタッチでつなぎます。
4. string (ストリング)
四角の中を鉛筆で薄く境界線を引くことをストリングといいます。
5. tangle (タングル)
セクション内を簡単なパターン(タングル)で埋めていきます。
6. shade (シェーディング)
鉛筆で影をつけます。
7. initial and sign (イニシャルとサイン)
描き終えたら自分のイニシャルや名前等を入れます。
裏側には、日付やその時の気持ちを記しておくと、
見返したときにその時のことを思い出すこともできるでしょう。
8. appreciate again !(もう一度感謝!)
タイルを持ち、腕を伸ばして少し遠くから眺めて自分の作品を褒めて、
感謝の気持ちで終わりましょう。
ゼンタングル🄬の基本用語
【オーラ】
タングルの少し離れたところから、
そのタングルの形にそって描いた、同じ形の線。
【ドローイングビハインド】
タングルが重なって見えるように、すでに描いているタングルの後ろをくぐっているように描くこと。
【ドラマ】
隙間などを塗りつぶすこと。
【シェーディング】
作品に命を吹き込む工程。
タングルの重なりなど、より奥行き感がでるように影を付けること。
Let's Tangling!
監修:吉武美香