My street vol.1
時に振り返ったり、立ち止まったり。だけど必ずどこかに続いているもの。
道で出合ったもの、道で思ったこと。ここにあるのは、それぞれにとっての大切な「道」。
「スパイスの道」メタ・バラッツ / スパイス番長・ スパイス学講師
主役を引き立て映画そのものに美しさと感動を与えてくれる。スパイスとはそういうものであると私は思う。スパイスが通ってきた道は歴史を作り、そこには様々なひと、もの、食材と言う主役が引き立たされ、世界の歴史の1ページを創ってきた。スパイスを持って私が歩く道も人が輝き、ものが更に魅力的にそして食材が活かされるものにしていきたい。魔法使いみたいに。
「マンハッタン」ヤスシ / スタジオ・ヨギー エグゼクティブディレクター
「海の道へ」杏橋 幹彦 / 写真家
山と海の隙間の小さな空港の目の前に広がる昔のままの人為のない景色。命をかけなくては、本当の写真ではないとの憶いと、自分の未来の方向と一条の道を探しに、人を知らない大波の中へと向かいました。地に足が着く世界との決別の道、水の記憶を辿る道へ。
「パリの道の向こうに」森川 明子 / 助産師
助産師になり10年。東京で過ごす毎日はいつも足早で充実なのか忙殺なのかさえ分からなくなる。そんな中、ガスケアプローチを広め、模索する私のこれからの道。だからこそ、心に虹をかけて、焦らず迷わず、真っ直ぐ自分の道を進んで行きたい。
編集 横山 直美