医師であり、ヨギーでも講座を担当されている石井正則先生の最新の研究で、瞑想によって脳波や自律神経バランスにポジティブな変化が表れることがわかりました。今回わかったことは、大きく２つあります。

①インストラクターの副交感神経成分が、未経験者の７倍に

ヨギーのインストラクターの瞑想中の副交感神経成分が、未経験者の７倍高いことがわかりました。また、交感神経成分も優位に低下することを確認しました。
＊交感神経成分は興奮時、副交感神経成分はリラックス時に優位になります

②未経験者も、３カ月で熟練者並みの脳波に

瞑想未経験者でも、週３回以上の瞑想クラスを３カ月続けることで、熟練者並みの脳波に変化することがわかりました。
＊グレーの部分が、脳がリラックスしていることを表すアルファー（α）波です

今回の研究によって、瞑想で自律神経バランスがコントロールできるようになり、リラックス状態に自ら誘導できる可能性が見えてきました。

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自律神経のアンバランスも招く不眠について学ぶワークショップ
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