言葉と心
目にみえないものの大切さ 2
言葉は、コミュニケーションを取るためのもの。人と、ペットと、コミュニケーションできている人はいても、自分とのコミュニケーションができている人が多くありません。自分の本当の願いを知っている人はいません。何かが自分の本心を知るのを阻んでいるのです。
占いで何か言われて涙する、ということがありますね。それは、気づきをもたらされるからでしょうか? きっと、ふたをしている本当の思いに気づくからなのかもしれません。潜在的には自分で全てを知っていても、本心を自覚するのを阻む何かの感情や記憶があるからなのでしょう。
“あるとき、いいことをしようと思いたったことがあった。けれど、そう思いながらついつい先延ばしにしてきた。そうしているうちにすっかり忘れてしまった。ところが、悪いことはすぐにやってしまった。悪い企みには、すぐさま取り掛かってしまっていた。だから、いいことは一刻も早く始めなさい。”
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いい言葉・悪い言葉に限らず、本当の自分の思いと、ついつい表現してしまうこと=言葉が合っているのか、考えさせられました。
目にみえないものの大切さ 1 音の影響
お話 ヨガインストラクター キミ/文・編集 七戸 綾子