読者の方々から届いたインストラクターへの質問のなかから、特に多かったものをご紹介。あなたの「?」を「!」に変えます。

Question
スタジオ・ヨギーのクラスではうっすら音楽をかけているクラスもありますよね。
インストラクターの方は、ご自身で練習するときは、音楽をかけていますか?

Answer
スタジオ・ヨギーの、ヨガ、ピラティス、ビューティ・ペルヴィスのインストラクターの方々に、アンケート形式で答えていただきました。
(回答者数:97名)

半数のインストラクターが、“音楽はかけない”と回答しました。

「無音のなかは、集中できる」
「身体だけに向かい合いたいときは、無音がいい」
といったコメントが多数でした。

一方、音楽をかけるといったインストラクターのコメントには、逆に、

「音楽をかけると、集中できる」

という方も。分かります、今の気持ちと音楽のテンポ感が合うと、どんどん集中していきますよね。「音楽から力をもらえる」というコメントも、ありました。

「そのときどきで、私の耳が聞きたい音を聞いています。自分の呼吸のこともあるし、外で降っている雨の音に合わせてポーズしていることもあるし、ものすごく正確なリズムを刻む時計の音が素晴らしいこともありますよね」

日常の“音”に耳を澄ますことで、“気づき”が生まれることもあるようです。

ヨガの先生ならではのコメントとしては、
「マントラを聞いています。落ち着くので」という回答もありました。

音楽をそのときどきに取り入れているインストラクターのコメントは……

「その時の気分をどうしたいかに合わせます」

「体が重い日やマインドが散ってる日は、音楽をかけて集中を高めています」

「歌詞のある歌ものやメッセージ性の強いものは避けます」

「長くホールドする場合は、ロックやテクノを聞くこともあります。曲の長さでホールドがどこまでできたかわかりますし、何よりもやる気が上がります!」


好きな曲でリラックスや集中ができるなら、音楽もうまく取り入れたいですね。

ちなみにプログラム別インストラクターのアンケート結果は以下のとおりです。

編集 竹内まり子