気分が乗っていないとき、どうしていますか?~ピラティスインストラクター編~
先生、質問です! vol.55
ヨガやピラティスで、カラダを動かしたい気持ちはあるのだけど、今日はちょっとやる気が出ない、テンションが上がらない……。そんなときありますよね。
そんなとき、ピラティスインストラクターの方々はどうしているのでしょう? 先生といえども気分が乗らないこともあるはず。そんなときどうするか、ピラティスインストラクターの方々にアンケートを取ってみました。『テンションを上げるための、ちょっとした方法』を教えてください。
「目を閉じて精神統一。深呼吸をする。」
「ほっぺたを叩いてからおもいきり笑う」
ちょっとした時間で、気持ちの切り替えをするパターンが多いようです。それには、深い呼吸や、ちょっと大きめの声を出すことが効果的。スキッとしますよね。
「クラスの流れのシミュレーションをしたり、これまでに来日したパワーピラティスの先生方を思い出します。(先生方は明るく陽気でパワフルだったので)」
「大好きなアーティストの歌を聴く」
「テンションが上がらない時は、スタッフやお客様など周りの人とお話をするようにしています。ひとりで何かしようと思っても、どうしても『内』に入ってしまうので、気分を『外』に向けるようにしています。」
「自分をコントロールできてこそプロ。 スタジオに入って第一声の挨拶でスイッチが入る。」というインストラクターもいました。気持ちを『外』に向けた瞬間に、ぱっと切り替わるのでしょうね。
自分なりの切り替えのスイッチが分かると、気分の切り替えのキッカケに使えますね。ピラティスインストラクターの方々は、どうやら短時間で気分を切り替えることに長けているようです。
編集 竹内まり子