瞑想+ヨガ哲学 一緒に学べば道に迷わない
瞑想を親しむヒント vol.3
瞑想を続けている先生たちに、瞑想に親しむための5つのヒントを伺いました。 今回は、ヨガインストラクターのカオ先生です。
インドのヴェーダンタ哲学についての本で「五感・感情・思考=私」ではなく、その奥にある「“意識”=私」であるという考えを知ってとても感動しました。“意識”とは何か、知識だけでなく身をもって理解するために瞑想を始めました。
2. いつも実践している瞑想の方法
起きてすぐと夜寝る前に30分ぐらい。方法はマントラ・光・学んだ知識について熟考したりとその日によっていろいろです。
3. 瞑想のどんな効果や魅力を感じているか
瞑想とヨガ哲学を並行して学んだことで理解が深まり、「私」という概念のパラダイムシフトが起こりました。「私ってもっと自由な存在なんだ!」と気づき、リラックスして人生を楽しく生きられるようになりました。
4. おすすめの本
『瞑想』(J.クリシュナムルティ/UNIO)詩のように美しい言葉でわかりやすく真理が説かれています。この本を読んでからその言葉の意味を熟考する瞑想もおすすめです。
5. 個人的なパワースポット
自宅の決まった場所。娘のいる場所。いのちの流れに逆らわないで生きている姿に元気をもらっています。
文 古金谷 あゆみ/「スタジオ・ヨギーのある生活」vol.20より