ヨガインストラクター キワさん
vol.23
締切に追われる不規則でハードな編集の仕事をしているうちに、自分で体のメンテナンスができるといいな、と思ったのがヨガを始めたきっかけでした。
今年の3月、インドにヨガの勉強で滞在。初めて訪れたインドは、ちょうど雨季から乾季に変わる時期で、日中は35℃になるものの、朝と夜はダウンジャケットを着るほどの寒さだったそう。スパイスやカレーが好きとはいえ、ずっとカレーの食事が出てくる学食に少々辟易し、味噌を持ってきた人から分けてもらって味付けを変え乗り越えたそう。
色んなものが入り混じり、混ぜこぜになりながらやり過ごしている印象がした、インド。ヨガの生まれた国への関心は深まっていきました。
人生のモットーは、「しなやかに、ゆるぎなく」。びしっと一本通すというのではなく、揺れてもいい、回り道をしてもいい、大事なところはココ!というのは外さない。ゆるい中にも通しておく道がある。なんでも有りではない、という信条を持つキワさんに、お気に入りを聞いてみました。
マウスウォッシュとして使うときはそのまま薄めずに使います。キーンとしたケミカルな感じがしません。ナチュラルなハーブが素材なのでほどよい爽快感があります。喉に使ってみたらどうかな?と、水に入れてうがいしてみたらとてもいい感じでした。喉の調子も崩れにくくなりました。容量が大きいので半年くらい持ちますよ。
オーストラリア・メルボルン発のブランド、イソップのオーラルケア製品。主成分は、スペアミント、アニスシード、グローブ、ティーツリー、グリセリン。アルコールフリー。500ml。
ヨーガのいろいろな文献を読んでいくと、ヨーガには仏教のエッセ ンスが入っていることが分かります。日本に生まれたし、仏教の国で もあるし、自分がヨガを理解していく上で、仏教の要素を落とさずに 勉強していかないといけないなと思っていました。そんなとき、絵も可愛く話も理解しやすい手塚治虫さんのブッダを購入しました。
「苦悩、苦痛に世界は満ちてい る。そこから解放されるには...」どんなことをきっかけにブッダが修行に出たのかを知ることで、ブッダの志に触れることができます。裏表紙には、インドの地図がイラストとして書かれていて、ブッダはネパールに近い辺りに生まれたん だな、とか、地理関係も知ることができました。
また、インドのカーストとはどういうものだったのか。どういう背景で成り立ってきたのか。構図は知っていたけれど、詳しくは知らな かった。その背景を理解するのにもとても役に立ちました。インド社会の軸となっているカースト制度が持つ意味や独特の雰囲気は、実際にインドに行って肌で感じたので、やはり背景を理解することに意味があると感じています。
お釈迦様として知られるシッダルダ(ブッダ)の生涯を描いた大作。ブッダの生きた時代のいろいろな人間の生きざまから、なぜ仏教がその時代に広まったのか、という必然性に迫った作品。「シッダルダの教えよりも人間そのものを掘り下げたい」とは、手塚治虫先生の作品に込めた思いです。(参照元:潮出版社のウェブサイト)
このイヤリングは、どんなウェアでも合わせやすいです。
コットンパールは、綿を圧縮して作られた人工真珠。ヨーロッパでは古くから作られていたものの、プラスチック製品におされていたが、ここ数年人気が復活している。
自分が持っているものはウエアに限らず、どれもお気に入りのものです。「なんでこれ持っているんだろう」とならないよう、とことん気に入ったものをずっと大切に使いたいので、基本的には流行にはあまり左右されない、シンプルでトラディショナルなものを選んでいます。
ドルマンスリーブのショート丈トップス。八分袖のカットソー。大判手の糸で編まれた生地は、ニットのような風合い。コットン100%。ライトグレー、ラベンダー、グレーの3色。
スタジオ・ヨギー、通販サイトスタイル・ヨギーで取り扱い中
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取材 七戸 綾子