× こわがり
× いやがり
× さみしがり

× みえっぱり
× からいばり
× おこりんぼ

× うそつき
× へたっぴ
× わからずや

× わがまま
× いじわる
× うしろむき

× なんでいつも
× なんでわたし
× こうなっちゃうんだか
× こりゃだめだ

× なんであのこは
× できるのに
× なんでわたし
× できないんだか
× こりゃだめだ

× 夜はやっぱり
× さみしがり

ばってん ばってん またばってん

じぶんをすきになる とかいうまえに
ばってん ばってん つけすぎかも?

ばってん けして まるつけて
まるつかなくても まず けして

  こわがり
  いやがり
  さみしがり

◯ ああそうなんだ
◯ そういう気持ち
◯ わたしにあるんだ

◯ それでもいい

◯ かわいいじゃない
◯ がんばってる

◯ ここまで
◯ ちゃんと
◯ 生きてきた

まる まる はなまる にじゅうまる

◎ これでいいのだ

ばってん けしたら はじまりなのだ

◎ わたしは
◎ いつも
◎ まるなのだ

***

ことばをお聴きのみなさまへ

今夜のキーワードは「これでいいのだ」でした。「これでいいのだ」はゴールではなく、スタートです。開き直りや妥協ではなく、現実を直視する最初のステップだと思います。

よくヨガのクラスなどで瞑想するときに、親指と人差し指を結んでチンムドラという印を組みますよね。それから、オームというマントラを唱えたりもします。オームには、応諾するという意味があるそうです。どしんと構えて、なんでも来いみたいな感じ? 積極的な受け身っていいなあと思います。

OKをつくって、OKと唱えて。まず×に気づくところから。

私自身のことを振り返ると、長い間、自分を減点してばかりで疲れてたなと思います。自分を減点していると、他人に対してもつい減点してしまいがちです。今でもまだまだ、まーだまだ残っている癖ですが、反省したり問題をみつけて改善したり、なぜそんな気持ちなのか、本当は何を望んでいるのか、深く考えたり……そういう必要があるとしても、まず「これでいいのだ」からはじめたいなと今は思っています。実際、そのほうが早いし、あたらしい力がわいてくるんだなって。

さてさて。今月もおたよりをいただきました。ありがとうございます。

第五夜「自然とつながる」を読んで
わたしが日々の生活でとても大切にしていることを思い出しました。なるべく多く自然に触れる機会を多く持ちながら風や虫の音などをいつも身近に感じる生活を続けています。仰向けに寝転んで、空を見ていると雲が流れていき淡々と見えていくものが変わります。自分がこだわっていたものや考えなどが流れていくようでとても心地よく、「生きる」と言うことの本質に近づくような気がします。本当に私たちがしなければならないことは一つもなくどこまでも自由な感覚を感じるその瞬間がとても大好きです。そして自然の中に生きていると言うこと自体に多くの至福を感じます。その感覚が広がると他に何も要らないと思えるほど満たされて自分の内側から心地よさが広がっていきます。自然を通して、自分と繋がり幸せを見つけたような気がしてとても嬉しいです。
——Megumiさん

第四夜「本来の価値に気付く」を読んで
ありのままに見る……物事を見る時にどうしても価値判断をしてしまうんやけど、良くも悪くもなく、好きでも嫌いでもなく、ただそういうものだ、というまなざしで見たいなと最近思います。立ち止まって考えるきっかけをくれて、ありがとう。
——スージーさん

おたよりはいつでも募集しています。今夜のキーワード「これでいいのだ」を読んで、どんな気持ちになりましたか? あなたの×と◯はどんなことでしたか? よかったら私たちにも聴かせてください。

***

|関連記事
自己受容がなかなか出来ません

古金谷あゆみ がガイドをつとめる「書く瞑想」クラス情報
朝のジャーナリング~書く瞑想~
書く瞑想「わたしにかえる時間」満月編
書く瞑想「わたしにかえる時間」新月編

イラスト 内田 松里/文 古金谷 あゆみ