とっておきのパワースポット
~ヨガインストラクター編~
旅の目的は人それぞれですが、リフレッシュやエネルギー充填したい、という人が多いのではないでしょうか。とっておきのパワースポットに出向くのも、非日常的な空間を体験するいい機会となります。
そこで、今回は、ヨガインストラクターの方々にとっての“パワースポット”を聞いてみました。
まずは、 “パワースポット”って、どういうところなのでしょう?
キミ先生
「エネルギーに満ちていて、行くと元気になり、瞑想が深まる場所・自分のルーツ・最高の状態と繋がることができる場所じゃないでしょうか。」
リー先生
「世界中にパワースポットがありますが、いろんなご縁がないと、行けません。そのご縁の導きに神秘も感じますし、土地自体の持つ生命力の豊かさや、人々の純粋な祈りのエネルギーを感じると、心が目覚めるような感じがすると思います。そういったなかで、今、自分に必要なメッセージ(直感)を受け取れる……、そんな場所が、その人にとってのパワースポットなのだと思います。」
ヨガインストラクターのみなさんそれぞれのパワースポットがどこか、聞いてみました。
名古屋を拠点に活躍するマレ先生は、地元、愛知県名古屋市にある熱田神宮を挙げています。
アヤ先生は、福岡県宗像市にある神社、宗像大社“高宮祭場”。
アズサ先生は、心や体を癒すヒーリングスポットもあるけれど、エネルギーをもらえるパワースポットといえば、インド南部にある、アルナチャラ山とラマナ・マハリシのアシュラム、だそうです。
国内外ともに、自然に満ちた場所・神聖な場所が“感じる場”として多く挙げられています。
前述のキミ先生も、「私にとってのパワースポット、どうしても1つには絞れない…!」というところで、インドの聖地、セドナ、自然の中、人のエネルギーが少ない神気に満ちた神社やお寺、自宅を教えていただきました。
「眠れないほどエネルギーの高さを感じる場所です。12年前にヨガとアーユルヴェーダを深めに1ヶ月滞在した時に、地場の強さをすごく感じたのが印象的です。わたしの普段の睡眠は7~8時間と、長い方なのですが、セドナに滞在した1ヶ月は、毎朝3時半に起きて瞑想やヨガのプログラムを行い、夜は22時半に就寝、毎日の睡眠時間が5時間でも、体力的には全く問題ありませんでした。むしろ元気過ぎて興奮していたくらいです。独特の地場の振動を感じていただきたいです。」
人それぞれに非日常を感じさせるパワースポットがあるようですが、もっとも日常的な「自宅」というインストラクターもいます。
タダヒコ先生
「パワースポットって歴史ある所だと思います。先週オープンのパワースポットなんてないんですよね(笑)。時代を経て今も残っている“場”、それは安全で安心できる“場”なんだと思います。自宅は自分が生きてきた歴史と、大切な人達が集まっています。自宅で癒され、チャージが出来る……そこが、私にとってのパワースポットです。」
カオ先生
こうした祈りや瞑想の時間を毎日持つことで、今日一日、自分の命をどう使うか? 自分に出来る役割と貢献は何かを考えます。」
パワースポットに身を置くことで、気づく静謐さや大地の気、力……パワースポットそのものは、自身のなかにある、という考えもあります。自分の神聖なる場所を見つける旅もまた、感覚を研ぎ澄ますのによいのかもしれません。
ヨガを始めて、劇的に変わったことは?
カオ先生が、イーシュワラについて語ってくれています。
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アズサ先生オススメの、ラマナ・ハリシのアシュラム訪問もあります。
編集 竹内まり子