工場みたい!なヨガスタジオ
vol.2
※ニューヨークのヨガスタディツアーは、ヨギー・インスティテュートが毎年恒例で開催しています。現地のヨガスタジオでクラス受講体験をしたり、ツアーメンバーのために特別ワークショップが組まれたり、スタジオ・ヨギーのニューヨークチームと連携した充実した内容となっています。
スタジオのクラスの構成は、一般的な『アライメント』や『ヴィンヤサフロー』のクラスのみだけでなく、『側弯症の為のヨガ』『腰痛の為のヨガ』『ヘルニアの為のヨガ』『先生の為のクラス』など、スペシャルニーズに合わせた専門性の高いクラスが充実しているのが特徴です。
スタジオのオーナーでもあるアリソン先生は、アイアンガーヨガを学ばれてきた先生で、身体の歪みや痛みに色々なアーサナで対応できるよう、自身でヨガ用のプロップもオーダーメイドで作るような職人気質の先生です。
ヨガの先生向けには、大変勉強になるクラスが体験できます。うわさによれば、インストラクターの駆け込み寺のようなスタジオで、ある程度の指導経験のあるインストラクターがさらなる知識と実践を求めて訪れているそうです。それだけでなく、地元の方々も70代くらいまでの方々が通われており、側弯症の方も実際に症状が軽減したとおっしゃっていました。
私は、『slings&ropes』というクラスを含め、スペシャルニーズ系のクラスにすっかり魅せられて、通い詰めることとなりました。
写真 ヤスシ/文 キミ