心地よいクラスをつくれるインストラクターのヒミツ②
――ヨギーの理念とは「本来あるよさに目を向け尊重すること」ですが、これを理解できているかどうかは、どういったところで伝わってくるものなのでしょうか?
インストラクターというリーダー的な役割を果たしながらも、相手にその人自身の経験ができるスペースを与えているか…ということでしょうか? 敬いが感じられ、生徒側の立場を意識したティーチングができているかを感じ取るようにしています。
インストラクターというのは多くの人と関わる仕事なので、どのように他者と関わろうとしているかが大きな鍵だと思います。そういう意味で、ヨギーに通われる方々をそのインストラクターに任せられるかどうかを一番に考えます。
――スキル面では、どういったことが求められますか?
多いときは数十名の生徒さんを指導することもありますので、やはり安定したリーダーシップと明確なインストラクション、そして思いやりをもって接することができる献身的な姿勢が必要です。
――インストラクターとしての機が熟すには、時間がかかるものなのですね。
なんどもチャレンジしてくださる方もいますよ。ヨギーのティーチャー・トレーニングコースを卒業して、まず他のスタジオで力をつけてから戻ってきてくださる方もたくさんいます。
ヨギーのクラスの幅を広げるためにも、これまでなかったような、新しい味を加えてくれるような、幅広い世代の方からのチャレンジを期待しています。
ヨギーのインストラクターは個性豊かでそれぞれに魅力的ですが、みなさんが共有している一人ひとりを尊重したティーチング、これがヨギーのクラスの心地よさを生み出していたのかもしれませんね!
代講などでいつもと違うインストラクターのクラスを偶然受けて、楽しみが広がったという声もよく聞きます。
みなさんも勇気を出して、新しいインストラクターとの出会いを探してみませんか?
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