なぜインストラクターを目指そうと思いましたか? ~ヨガインストラクター編 2/2
先生、質問です! vol.16
Yoga カナコ先生の場合
もちろん、どんな仕事でもそれは可能だと思いますが、ヨガインストラクターになる
までは、事務職の仕事をしており、そんな思いも少し忘れていたかもしれません。踊
ることが好きで、ダンサーをしていたときには、舞台を観た人に「元気をもらった」な
ど言ってもらえることが喜びでした。
ヨガと出会って受け取った感覚は、安心感であったり、満たされた感覚、そして自信が持てたり、元気になれたり……「これだ!」と思いました。
内側から笑顔になれるこの感覚はどこから来るのか。ヨガを深く学ぶごとにその思いは明確になり、人前で話すのは、とても苦手でしたが、ヨガの教えや先生から頂いた多くのものを他の誰かに受け取ってもらえること、それが仕事にできたらとても幸せだなと思ったからです。
Yoga ミコ先生の場合
大学院に進み心理学を学ぶか、ダンスの表現を学びにアメリカに行くか、ヨガ哲学を学びにインドに行くか……。2年間悩みました。結果、私が今まで悩み、考えてきた答えがすべて、ヨガ哲学にあるような気がして、ヨガの本を読むことが楽しくなりました。
そして、「私はどこから生まれてきたんだろう」と思い、インドにシヴァナンダヨガを学びに行く準備をはじめていました。インドでは、勉強について行くことに必死でしたが、アシュラムの瞑想ホールが大好きでした。
インドで学んだこと、体験したこと、感じたことを伝えたい、心の質を高めたい、帰国してからもヨガのある生活を続けたいと強く思い、現在に至ります。
編集 竹内 まり子