骨盤の歪みは、なぜ脚の長さでわかるのですか?
私たちの体は完全に左右対称ではないため、骨盤の左右差は誰にでもあるものです。ビューティ・ペルヴィスのクラスはその左右差をセルフケアによってできるだけ少なくしていくことが大切だと考えています。
ここで言う歪みとは筋肉の使い方、筋肉を覆っている膜の状態が影響し、機能に左右差がでるという意味です。これはいつも同じ脚を上にして組む、横ずわりを同じ側でする、どちらかの脚に重心をのせるなどの生活習慣からの動きのクセが骨盤の歪みとなって現れることが多いです。
つまり、骨盤の状態の影響が、その末端の脚に出るので、骨盤を整えれば、足先まで整えることにつながるのです。
ビューティ・ペルヴィスの一連のプログラムが終わった後に前述の脚のチェックをするとクラス前と比較し左右差が小さくなっていることが確認できるはずです。整体の先生いわく調整できた体は平均すると3日くらいはもつとのこと。今の自分の体のチェックやメンテナンスに、また未来に向けての不調の予防にぜひビューティ・ペルヴィスのクラスにご参加ください。体の状態を知るともっと自分自身の身体を愛おしくなると思います。
文 ビューティ・ペルヴィス インストラクター ヒサノ/編集 七戸 綾子