トレンドをいち早くキャッチして、いろんな健康法や美容法に詳しいミユキ先生。軽快なトークと笑顔でクラスはいつも明るい雰囲気。とてもていねいなインストラクションと、お手本にきびきびと示してくれるデモンストレーションは美しく、つい見とれてしまいます。

ピラティスとビューティ・ペルヴィスのインストラクターになる前は、モデルやエアロビクスのインストラクターをしていたという華やかな経歴の持ち主です。ところがかつお節は削るところから、自家製の梅干しを毎年漬けるなど、幼いころから和の文化や食生活を自然と実践する環境に育ちました。日本舞踊の先生だったおばあさまの影響が大きいそうです。

和のよいところをベースに、トレンドを上手に取り入れているミユキ先生のお気に入りを聞いてみました。

ポリネシアンノニが大好きなんです。いわゆる濃縮のドリンクを毎日、朝と夜と飲んでいます。朝は、60ml、夜は50ml、割らずにそのまま飲んだり、オリーブオイルと一緒に炭酸水に入れて飲むこともあります。

2年ほど前、夏以降に喉の調子が悪くなり、11月ごろには声が出なくなりました。そのとき、ビューティ・ペルヴィスの先輩に、声帯が弱っているのかもしれない、ノニというのがあるよ、と教えてもらいました。それ以来、続けて飲んでいますが、声がれすることがなくなりました。調子がいいので気に入って、ノニのお茶や、日焼けした肌にいいノニのボディバターも使っています。

MORINDA マキシドイド
フレンチポリネシア産モリンダシトリフォリア(ノニ)を主成分とした健康飲料。セイヨウサンシュユ、グレープ、ブルーベリー、チェリー、クランベリーなどの果実類、オリーブ葉エキスなどが入っている。

yoggy sancturaryのタオルは、全種類持っているくらい愛用しています。さわりごこちがよくて、ちょっとしたプレゼントにも最適です。夏は、ハンカチとタオル2枚、合計3枚を必ず持ち歩いています。食事をするときにハンカチを膝にかけたり、タオルは汗ふき用と手を拭く用とに分けています。

20代でイベントの仕事をしていたとき、先輩が何でもないときにふと、私の名前入りのタオルをくれたんです。その先輩には仕事の仕方とか、色んなことを教わりました。下町生まれでちゃきちゃきとした、辛口の先輩なんですが、オーガニックタオルのお店で一緒にいたときに、いつの間にか買っていてくれたみたいで、食事をしたときに渡してくれたんです。“プレゼントは簡単にするもの。ハンカチは別れのイメージがあるけど、タオルなら、カジュアルに使ってもらえる”。私もタオル好きになりました。

ヨギー・サンクチュアリ 刺繍入りオリジナルタオル
世界トップクオリティを誇る「今治タオル」でつくられています。 おろしたてから良く水を吸い、使用後にさらっとした感覚。使用している糸は、インドのカルナタカ州バンガロール産のオーガニックコットン。通常の半 分くらいの撚りで仕上げています。

ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルの大きさ3タイプで展開。色はキナリとホワイトの2色。通販サイト「ヨギーストア」のページはこちら

ヴィクトリア・キーンもヨギー・サンクチュアリも愛用しています。このヴィクトリア・キーンのレギンスは、白でもクリーム系なので、脚が長く見えて、動きやすいんです。最近はピンク色をなにかと身に着けています。カラーセラピーの資格を持っているのですが、人が着ている服の色から今日はこういう気分なんだろうな、というのがわかります。レギンスに紫が入っていますが、紫は人を納得させる色なんですよ。

トップスのラッフルスリーブチュニックは、二の腕が隠れるのがいいですね。丈も長く、組み合わせやすいです。白、とか光るものに目がありません。ネックレスや、大きなビジューつきのビーチサンダルとか。祖母の身内におかまのおじさんがいたのですが、その人に「女の子は、いつも頭のなかに女の子らしいことを入れておきなさい」と言われたことを今も忘れないですね。

ラッフルスリーブチュニック ヨギー・サンクチュアリ
通販では売り切れていますが、最新の「ガーゼフリンジTシャツ」も着丈が長く、おすすめです。通販サイト「ヨギーストア」のページはこちら。

レギンス
ヴィクトリア・キーン。シーズンごとに柄やカラーリングが違うので、お気に入りを見つけた時はチャンスです。ミユキ先生と同じタイプではありませんが、柄違いでこちら。

写真(ミユキさん)・取材 七戸 綾子