my favorite thingsピラティス インストラクター リエさん
vol.15
動物が好きで、小さいころから犬とともに暮らし、専門学校の研修で牧場に出向き、牛、馬、羊のお世話をしました。落馬し、馬に脚をけられたり、牧場に就職後、放牧していた牛を牛舎に誘導した際に牛と柵の間に挟まれて腰椎を骨折するなど、大きな怪我をしました。驚くことに、息もできないほどの痛みだったというのに、責任感からそのまま牛の搾乳を続け、翌日も湿布をして働いていたそうです。
2日後に病院に行くと、骨折がわかり、腰にコルセットをはめ、リハビリしながら仕事を続けたものの、餌を運ぶなど重労働がたたり、椎間板ヘルニアを発症。「動物の体の勉強はしていたけど、人の体の勉強はしていなかった」とリエ先生。
理学療法士が代表を務めるポールスター出身のピラティスインストラクターの指導の元、解剖学的アプローチによって、自分の体が劇的に変化していくことがわかり、自分自身の体をもっと深めようと、養成コースに進みました。ピラティスを始めて9年目。インストラクター歴5年目になります。
誠実に、笑顔で穏やかにお話しするリエ先生の、お気に入りについて聞いてみました。
それまでは圧力鍋って爆発しそうで怖いというイメージがあったのですが(苦笑)、きちんと使えばそれほど怖くなく、今は昔と違って製品も良いのでしょうね。教室ではスジ肉の煮込み料理を作ったのですが、長時間煮込む必要があるお肉があっという間に柔らかくなってしまい、圧力鍋の素晴らしさに衝撃を受けました!
その頃ちょうど食に詳しい友人から聞いて、玄米も食べ始めた頃で、圧力鍋だともちもちふっくらに炊き上がるということから料理教室で衝動買いしました。
家で玄米を炊く時はもちろん、カレーやシチュー、角煮などもすぐにお肉が柔らかくなるので、時短にもなり、欠かせない物になっています。おかげで料理も好きになりました!
特に美味しいと気に入っていた八海山の甘酒がスタジオでも販売になり、さすがヨギーと思いました。
ノンアルコールで砂糖を使っていないのに優しい自然な甘味があり、レッスン前にスタジオで購入し、良く飲んでいます。このサイズでちょうどよく、腹持ちがいい気がします。
118gの飲み切りサイズと、825gの2種類がある。砂糖を一切使わずに、麹のでんぷんを糖化させることで優しい甘さを引き出した「あまさけ」。後味のないすっきりした味わい。
Tシャツはなんと言っても肌触りの良さです。これにはまってしまい手放せないお気に入りになってます。新色でネイビーも加わりましたが、形も色もボトムスに合わせやすいので、全色(白、グレー、ネイビー)使っています。
そして、ヴィクトリアキーンのレギンスは、はじめは派手だなぁ、私には合わないと思っていたのですが、以前販売していた赤色のレギンスにビビっときて履いてみたところ、沢山の方に良い!と褒められて、着心地の良さもあり、1着2着と増え、今はこれをはいてレッスンをしていることが多いです。
先日もこれからの爽やかな春に向けて良いなと思い、ハンドダイブルーを購入し、とてもお気に入りになっています。
ガーゼ生地を2枚重ねにしている。エアリーな質感と、柔らかで心地いい肌触りが特徴。通気性が高いので運動時にも爽やかに着ることができる。
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ヴィクトリア・キーン Long Legging ハンドダイブルー
インスピレーション豊かなシルクスクリーンによるプリントは、ハンドメイドによる染めやカットした場所が異なり、1点1点が唯一無二の存在。裾回りのシャーリングがアクセントになっているデザイン。
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写真(リエさん)・取材 七戸 綾子