精油の選び方
アロマテラピーを日常に vol.2
気候条件が厳しいところで育ったものは、生命力が強いです。真正ラベンダーの野生種は標高が高くないと育たないんです。ちなみに、ある一定の品種が生息する、高度1200m以上で育った真正ラベンダーには、強い紫外線防止効果、セロトニンの分泌による安眠効果があります。
皮に含まれているオイルであれば、劣化しづらく、フランスのメディカルアロマテラピーでは、皮だけから採取したものをつかっています。果汁が含まれていないエッセンシャルオイルは劣化が早いといわれている柑橘系のオイルでも3年良好な状態を保ちます。
植物の名前がroseだけではなく、学名がわかるもの。ラベルには省略されていても、価格表には開示している場合が多いです。メーカーに問い合わせたら学名が分かるものがよいですね。
適正な価格で売られているもの。
自社とは関係ないところでの分析・・・“第三者分析”を受けていること。
以上のようなことを参考に、品質を確かめながら選んでくださいね。
アロマテラピーを日常に vol.1 天然アロマの効果 はこちらから。
お話し おかせ みと/編集 七戸 綾子