太陽礼拝のコツとポイント
太陽礼拝を知っておくと、自分ひとりでもフローで気持ちよく体を動かすことができます。朝起きたときに、背骨を中心にいろんな方向にストレッチする動きで、気分をリフレッシュしましょう。
<耳で聞く音ヨガ on video>太陽礼拝 (7分)
まずは呼吸とともに体を動かしましょう。繰り返すうちに、だんだんと動きやすくなっていることに気づくでしょう。のびる動きでは吸いながら、前屈するときは吐きながら、など、呼吸に合った動きをすると、気持ちよさが倍増します。
より効果的に太陽礼拝をおこなうために、1つ1つのポーズで体の使い方を丁寧に解説している動画をご紹介します。
<太陽礼拝のポーズ>山のポーズ/ターダ・アーサナ編 (5分)
立位のポーズの基本と言われる山のポーズ。ただまっすぐ立つ、というのをきちんとやってみると、意外と全身の筋肉を使っていることに気づきます。ポイントは、耳、肩、腰骨、くるぶしを一直線にそろえること。
プランクポーズともいいます。両手両足で体を力強く支えるポーズです。実は、山のポーズと同様、耳、肩、腰骨、くるぶしを一直線にするのがポイントです。おなかを引き締めて、でも背中を反らせすぎないようにしましょう。
<太陽礼拝のポーズ>コブラのポーズ/ブジャンガ・アーサナ編 (4分)
体の前面をストレッチするポーズです。腰を反るというよりは、上半身を前にのびるように起き上がります。マットについている足の指先でしっかり床を押すこともポイントです。
ポーズからポーズへ切り替わるときにもよく使われる、下向きの犬のポーズ。クラスの中ではダウンドッグと呼ばれています。体の背面、背中や腿裏、あるいはふくらはぎをストレッチするポーズです。骨盤を後ろに引いて、両脇を引き上げるのがポイントです。かかとが床につかなくてもOKですので、腰を伸ばすことを優先させましょう。
ヨギー・マガジン編集部