ハートオープニングで気持ちを前向きに
朝のルーティーンヨガ (16分)
朝、さわやかに体を目覚めさせるプログラムです。座位でゆったりとポーズをスタートします。寝ている間に固まっていた体を呼吸とともにほぐしていきます。側屈で胸を広げ、ねじりのポーズで背中にもスイッチを入れます。短い時間で気分も爽快に。
首、肩すっきり、美しいデコルテラインをつくるピラティスです。座位でじっくりと肩回りや肩甲骨周辺をほぐしていきます。胸の位置を高く保つ意識をしながら体を動かします。仰向けで胸式呼吸をおこない、横隔膜をしっかり動かし、呼吸を深めます。ピラティスの基本的な動きで、心もリラックス。
イスをサポートにしながら、無理なく全身をバランスよく動かすヨガのプログラム。ダイナミックなポーズで、呼吸に大きく関わる横隔膜とつながった腿の筋肉、大腰筋をほぐします。座面やイスの背もたれを使うので、脚が安定したイスの上でおこないましょう。
自然のなかには脈動…すべてそれぞれのリズムが存在しています。「呼吸、心、体、すべてがそれぞれの波をもって活動しています」。ふだん、自然の波と離れたリズムで生活していることが多いかもしれません。自然にある波のリズムを呼び起こすように、テンポよく動きます。気持ちよく胸を広げるポーズ、アルダ・チャンドラ・アーサナ(半月のポーズ)で、ひととき、重力から解き放たれましょう。
音声でインストラクションを聞くだけでもできる、「音ヨガ」です。画面に頼らずにアーサナ(ポーズ)に集中することができます。「ヨガ アライメントI 後屈編」では、アンジャネーヤ・アーサナ(三日月のポーズ)、ハトのポーズ、マーメイドⅡへと、後屈のポーズを段階的にチャレンジします。腰椎から内腿にかけてある腸腰筋、骨盤の前からひざ下にかけてある大腿四頭筋をじゅうぶんにストレッチして、胸を開く準備をします。腰に負担が集中しないようにおなかを引き入れておこないましょう。このプログラムの前に、太陽礼拝などで少し体を温めてからおこなうとよいでしょう。
ヨギー・マガジン編集部